第186回(1/3)

〜カラダの不思議!なんでそーなるの!?新春SP〜

ゲスト 紺野美沙子 プレゼンター 深沢邦之、パックンマックン、半田健人

「なんで泣くとすっきりするの?」

結論→本気で泣くと副交感神経が優位になって、脳がリセットするから。

人間の涙は、その働きによって3種類に分けられます。
一つ目は、目の潤いを保つ「基礎分泌の涙」
二つ目は、異物から目を守る「刺激、反射性の涙」
三つ目は、感情の高ぶりとともに湧き出す「情動性の涙」
泣くとすっきりするのは、三つ目の「情動性」の涙に秘密があるのです。

涙を流す瞬間、脳の「前頭前野の活性」はピークになり、脳にスイッチが入ります。同時に脈拍もピークになります。そしてその後、脈拍が徐々に低下するのですが、この脈拍の低下は、私たちがリラックスして寝ている時と同じ状態であることを表しています。
つまり号泣の後は、熟睡時と同じように、副交感神経が優位となり脳がリセットされるため、すっきりしていたのです。

「人はなんで足の小指をぶつけるのか?」

結論→人間は、小指の位置を正確に認識できないから。

実験の結果によると、多くの人が足の親指の位置は認識できていても、小指の位置が認識できていないのです。
何故ずれが生じるのか、まだはっきりとは分かっていませんが、足の内側はわかっていても、外側があまりわかっていないということが考えられるのだそうです。

この小指の位置の認識のずれが、家の中での転倒にも結びついてしまいます。調査によると「コード」「こたつ布団」「カーペットのめくれ」などが、家の中で転倒しやすい場所。
じつはこれらに共通するのが「斜め」ということです。 何かをまたぐために足を上げたときも、小指の位置に認識のずれがあると、自分のイメージよりも小指が外側にあるために、物の傾斜に引っかかってしまい、転倒を招いてしまいます。
ひっかからないようにするコツは、左右どちらの場合でも、傾斜の低い方からまたぐこと。そうすれば、たとえ小指がひっかかったとしても2歩目なので、重心がすでに前の足にあり、バランスをとりやすく、転倒の心配は少ないのです。

「なんで精神統一すると痛みを感じないの?」

結論→セロトニンが分泌されているから。

セロトニンは、脳内で作られる神経伝達物質の事。
カラダに痛みが加わると、その刺激は神経を通り脳幹に伝わります。そして刺激を受け取った脳幹からセロトニンなどが分泌され、痛みを緩和させてくれるのです。
このセロトニンを増やす方法、それはカラダに一定リズムの刺激を加える事。例えば貧乏ゆすりも、一定リズムの運動。
イライラは、セロトニン不足で心のバランスが崩れている状態なので、無意識に貧乏ゆすりをしてセロトニンを増やしていると考えられるのです。
他にも、自転車をこぐ、ウォーキング、縄跳び、カラオケなども効果的です。修行の前に行うお百度参りなども、一定リズムの運動だそうです。

からだの左右活用法!

右脳、左脳をうまく利用することで、自分の印象を操作することができます。
それは、右脳は物を見て全体を感情理解するのに対し、左脳はより分析的だから。
そして私たちの脳は、見えている右半分の情報は左脳に、左半分の情報は右脳にクロスして伝わります。
例えば髪飾りやアクセサリーなどは、相手から見て左側に付けた方が、より強く右脳に伝わります。
また甘えたり何かをねだったりするときも、右脳に伝えた方が良いので、左耳にささやいた方が良いようですよ。

健康常識○×クイズ!

(1)お正月、お雑煮を食べた方が良い?
答え→○
おもちはすぐにエネルギーになりやすいので、疲れた時にはおススメです。

(2)風邪の時はお風呂に入ってはいけない?
答え→×
シャワーなどですませるのではなく、しっかりとお風呂に入って温まった方が良いでしょう。

(3)コラーゲンやヒアルロン酸を含む食材を食べると、乾燥肌を防げる?
答え→×
摂取しても体内で分解されてしまうので、皮膚には直接影響がありません。