第179回(11/8)

予備軍を含め6人に1人が陥っている!糖尿病の傾向と対策

ゲスト 由紀さおり プレゼンター 深沢邦之

食べ物に含まれる糖分は、胃腸でブドウ糖に分解されます。すると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌され、その作用によって、筋肉などの細胞にブドウ糖が取り込まれます。しかしこのインスリンの分泌量が低下したり、インスリンの感受性が弱まると、血液中にブドウ糖が増加。糖尿病となります。
多くは自覚症状がないまま進行し、ついには命に関わる重大な合併症を併発することもあるのです。

糖尿病の検査

糖尿病の検査は、空腹時の血糖値と、食事やブドウ糖を摂った2時間後の血糖値を測って行います。
空腹時の血糖値が110未満で、食事後2時間が140未満なら、糖尿病の心配のない正常型。
空腹時の血糖値が126以上、または、食事後2時間後が200以上なら糖尿病型。
数値が2つのタイプの間なら境界型で、糖尿病予備軍と判定されます。

糖尿病改善のポイント

糖尿病改善のポイントとなるのは、食習慣と運動です。
食事はバランスよく、低カロリーにすることを目指しましょう。食事を残す勇気を持つ事、また脂っこいものを控える事が大切です。
血糖値を下げる運動として一番の方法は、ウォーキングや水泳、散歩、サイクリングなどの有酸素運動。
ブドウ糖がエネルギー源として筋肉に取り込まれるため、血糖値の上昇を抑えられるのです。
血糖値は食事の1〜2時間後がピークなので、食後に運動をするのが効果的です。
まずは30分、一日おきくらいから始めてみましょう。

糖尿病と笑い

ストレスも糖尿病の要因の一つ。
血糖値はストレスがかかると上昇するといわれています。
また、発症だけでなく、その後の生活にも悪影響を及ぼします。
しかし、笑う事によって血糖値の上昇が抑えられます。
食後に講義を聴いた時と、漫才を聴いた時の血糖値を比較する実験でも、漫才を聴いた時の方が血糖値が抑えられるという結果になりました。

ラフターヨガ

15年前にインドで生まれた新しいエクササイズ、ラフターヨガ。やり方はヨガとほぼ同じで、腹式呼吸で身体の内側の筋肉を鍛えることで、エネルギーの消費を促進させます。
笑いで良いストレスをかけながら、ヨガ運動もできてしまうラフターヨガ。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。