第178回(11/1)

便はカラダからのお便り! 「大腸」健康マニュアル!

ゲスト 松島トモ子 プレゼンター パックンマックン

腸内細菌がいるため、大腸は人の臓器の中で、最も病気の種類が多いところです。腸内細菌が有害物質を作り出し、それが全身に蔓延する、大腸はいわば病気の発信源とも言えるのです。

ヨーグルトなどの発酵食品を摂取することで、腸内の善玉菌を増やすことができますが、食物繊維を摂ることも非常に重要です。
ドクターおススメの、快便レシピが「粘り3兄弟」!
納豆、オクラ、めかぶを混ぜ合わせたものです。
食物繊維は、大腸でできた有害物質を吸着して、便にしてくれるのです。
またウォーキングで腸の周りの腸腰筋を鍛えることで、スムーズな排便が促進されます。

便の状態からわかる大腸の病気

形状 考えられる病気
(1)硬くて丸い、便秘型の便 過敏性腸症候群、大腸がん等
(2)柔らかい下痢状の便 食中毒、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群等
(3)下痢と便秘を繰り返す 過敏性腸症候群、大腸がん等
(4)鉛筆のように細い便 痔、大腸がん等
(5)表面に血が付いている便 痔、大腸がん等

便は、カラダからのお便りです!便から健康状態をチェックしましょう。いつもと違う便が出たら、要注意です。
過敏性腸症候群は、食事、運動に気を配り、生活習慣の改善に努めることが大切です。
また(4)や(5)の場合は、病院で検査してもらいましょう。

大腸内視鏡検査

近年急増中の大腸がんですが、早期発見できれば恐れる病気ではありません。

大腸がん発見の最初の段階としては、「便潜血検査」が一般的です。
これは大腸がんによる出血が、便の中に含まれているかどうかを検査するものです。
しかし、この検査は大腸がんの死亡率を下げるのには有効ですが、これだけでは完璧ではありません。
早期発見の為には、「大腸内視鏡検査」が必要になります。

大腸がんは腸の粘膜からできますが、粘膜下層までの物が早期ガンで、この段階であれば内視鏡による切除が可能です。