第169回(8/30)

歯ぎしり寝相に大いびき!グーグーグッドな睡眠トラブル解消法

ゲスト 伊東ゆかり プレゼンター パックンマックン

 

寝相

寝相が悪いということは、寝返りが多いという事ですが、寝返りは悪いことではなく、健康な証拠です。
寝返りには、
(1)同じ箇所に圧力がかかるのを防ぐ役割。
(2)一カ所に血液が溜まってしまわないように、血液の循環をよくする役割。
(3)布団との間の熱を逃すため、体温調節を促す。
という、3つの大切な役割があるのです。

歯ぎしり

歯ぎしりは放置しておくと、知覚過敏、歯周病や顎関節症の原因になる場合もあります。自覚がなくても、朝起きた時に肩が凝っていたり、顎が疲れていると感じる人は歯ぎしりをしている可能性がありますので、注意しましょう。
歯ぎしりには、
(1)歯がぶつかり合う「カチカチタイプ」。
(2)歯をこすり合わせる「ギリギリタイプ」。
(3)強く噛みしめる「食いしばりタイプ」。
の3つがあります。
長い間歯ぎしりをしていると、歯が平らに摩耗してしまったり、歯の根もとがくさび型に欠けてしまったり、亀裂が入って歯がもろくなってしまうこともあるのだそうです。

『歯ぎしり解消法』
(1) マウスピースを付けて寝る。
マウスピースは、歯医者さんで自分にあったものを作ってもらえます。
(2) 自己暗示トレーニング。
日中、特に就寝前に、上下の歯を離す事を意識します。
まずは肩の力を抜き、上下の歯を少しだけ離して唇を閉じます。 そのままゆっくり、鼻呼吸をしてリラックスしましょう。

このトレーニングは、目につきやすい場所にシールなどで目印を付け、気づいた時に意識すると習慣化しやすくなります。

いびき

健康な人でも仰向けに寝ると、舌の付け根の部分などが下がり、空気の通り道である上気道が狭くなります。いびきはその狭くなった上気道を空気が通る時に起こる摩擦音です。
これは、睡眠時無呼吸症候群という病気の前段階と言えます。

睡眠時無呼吸症候群は、10秒以上続く無呼吸が一晩に30回以上、もしくは1時間に平均5回以上起こる症状の事。
呼吸が止まっている間は、身体に酸素を取り入れる事ができませんが、低酸素状態は脳や心臓などに悪影響を及ぼします。
これは心不全や心筋梗塞、脳卒中など、命に関わる病気を引き起こしやすくなるのです。
また無呼吸により血液中の酸素が不足すると、血糖値をコントロールするインスリンの反応が鈍くなるため、糖尿病も起こりやすくなると言われています。

『睡眠時無呼吸症候群危険度チェック』
(1) いびきをかく。
(2) 夜中に何度も目が覚める。
(3) 昼間に眠気を感じる。(仕事中や運転中などに感じる病的な眠気は要注意)
(4) 何時間寝ても熟睡感がない。
(5) 起床時に身体がだるい、頭痛がする。
(6) 集中力、記憶力の低下。

『睡眠時無呼吸症候群になりやすいタイプ』
(1) 肥満体型。
(2) 扁桃腺が大きい。
(3) 下あごが小さい、後退している。

たかがいびきと侮らず、あまりにひどいいびきは医師に相談しましょう。