第166回(8/9)

食べればいいってもんじゃない!?決定版!スタミナの真実

ゲスト 水沢アキ プレゼンター 金子昇

人間のカラダは、食べ物から得た糖と脂質を、肺で吸い込んだ酸素で燃焼し、そこで生まれたエネルギーによって動いています。この、吸った酸素を、エネルギーに変えるために体内でどれだけ使えているか、その効率がスタミナを左右しています。

酸素を体内で効率よく使えるカラダとは?

・栄養素と酸素を燃焼させやすい筋肉。
・一度でより多くの酸素を全身に送り出せる、心臓のポンプ作用。
・酸素を筋肉などの組織に運ぶ、血液中のヘモグロビンの働き。
これらの、筋肉・心臓・ヘモグロビンの要因を満たし、酸素を効率よく体内で使って長時間身体を動かせる能力を、医学的には「全身持久力」といい、これがつまりスタミナのことなのです。

スタミナトレーニング

(1)ボールパス
二人で背中合わせに立ち、左→右→上→下の順にボールを渡します。これを10回繰り返します。
左右の受け渡しはお腹や背中まわりの筋肉を、上下の受け渡しは胸、肩、腕などの筋肉を使います。
呼吸が少し荒くなり、おでこに汗をかくくらいを目安に行いましょう。身体に疲れを感じさせる事が、酸素を使う効率をあげることにつながります。

(2)ヒップウォーク
床に座り、膝を曲げて、両足を上げます。
そしてお尻を前に出す感覚で、前進しましょう。
足を使わずに歩くという動作は、首、肩、腹筋、太ももなど身体全体を使います。

(3)スクワットキック
腕は前で構え、屈伸した後、右足を前に蹴り出し、次に屈伸して左足を蹴り出します。そして、屈伸→右後ろ、屈伸→左後ろの順にこれを繰り返します。
周りに障害物がないことを確認してから始めましょう。
蹴り出すことによって片足でバランスをとるため、上半身の筋肉にも効果的。またこの運動は、膝への負担も少なく下半身も鍛えます。

さらに、マスクをつけて、酸素の薄い状態を作ってこれらの運動を行うと、よりスタミナアップが見込めます。
それぞれのトレーニングは、重さや回数を調整して、自分に合った負荷のかけ方をして下さい。

スタミナアップに効果的な食事

ヘモグロビンは、鉄分とタンパク質が結合してできています。そのため鉄分が豊富で、高タンパク、低脂肪の「カツオ」がおススメです。中でも鉄分は、マグロと比べて2倍近くも含まれています。
ネギ、ニンニク、ショウガなどをのせて、スタミナ源である炭水化物のご飯と合わせたカツオ丼が効果的。
焼き肉でも鉄分は多くとれますが、カツオの方が脂肪が少なくてヘルシーなのだそうです。