第154回(5/17)

焼かずに乗り切れ! 紫外線対策マニュアル2009

プレゼンター 半田健人

紫外線は強さ、量とも5月頃から上昇します。今の季節から9月までは注意が必要です。

シミができるメカニズム

肌に紫外線が当たると、表皮の一番下にあるメラノサイトが活性化。メラノサイトがメラニンという色素を作り出し、肌を黒くします。
通常メラニンは、一定期間で生成がストップし自然とはがれ落ちるので、シミにはなりません。ところが紫外線を浴び続けると、メラノサイトに異常が起こり、過剰にメラニンを生成しシミになるのです。
頬骨周辺は、紫外線を垂直に浴びるのでシミになりやすく、また肌へのダメージは、これまでに浴びた紫外線の量で大きく異なります。

シワ血管

シワ血管とは、紫外線を浴び続けると体内の機能バランスが崩れ発生する血管で、この血管ができると中からエラスターゼという酵素を排出し、肌の弾力を保つエラスチンを分解、シワを引き起こします。
シワ血管は、夏の紫外線を30〜40分浴びただけで発生します。頻繁に紫外線を浴び続けないようにしましょう。

紫外線カットスタイル

『色』
紫外線のカット率が最も高い色は黒で、ほぼ100%。
他にも黄色が96%、青が91%、赤が90%、白は74%です。(ポリエステルの場合)

『サングラス』
目から吸収した紫外線もシミの原因となる恐れがあるので、サングラスは効果的です。ただし、必ずUVカット加工が施されているものを選びましょう。加工なしの色の濃いサングラスは、逆に紫外線を吸収しやすくなります。

『帽子』
ツバの大きさが7p以上あるものが良いでしょう。
ツバが15p以上のものであれば、顔に受ける紫外線はおよそ100ですが、7p未満のものでは1533になってしまいます。
また頭皮も日焼けしますので、頭が隠れるものがベターです。

『日傘』
黒色のものが最も効果的です。
ただし目が粗いと紫外線を通してしまうので注意しましょう。

SPF値について

・SPF値は重ね塗りで足し算できる?
それぞれの日焼け止めを一回分ずつ適量重ねて塗れば、効果はみられます。

・SPF値が高い方がブロック力が高い?
計算上は数値が高い方が効果も高くなりますが、数値は1cm2辺り2mg、もしくは2ml塗った時の物です。塗布量が半分だと効果は1/3以下になってしまいます。2度塗りすると、規定量に近づきます。

・紫外線を浴びた後の対処法は?
普段から緑黄色野菜に含まれるビタミンA・C・Eを摂る事が大切です。

ビタミンA 人参・ほうれん草・カボチャ等
ビタミンC ピーマン・ブロッコリー・キャベツ等
ビタミンE キュウリ・トマト・さつまいも等
その他 緑茶などに含まれるカテキン等