第140回(2/1)

アナタの悩みをス〜っと解決!
真冬の鼻ケア実践法

ゲスト 三田村邦彦

鼻の健康機能は、空気の加湿・加温と清浄化。鼻を通る間に、空気は湿度約70%、温度約32℃になります。
また「鼻毛」と「線毛」の二種類の毛が、空気中の異物をおよそ7割取り除いてくれるため、私たちは安心して呼吸できるのです。
線毛は細胞なので、寒いよりは暖かい方がよく働きます。冬に鼻の調子が悪くなるのはこの線毛機能が下がってくるからなのです。線毛運動を助ける効果的な方法は、鼻の温度と湿度を保つマスク。また、室内は加湿器で50〜60%程度の湿度を保つと良いでしょう。

鼻うがい

鼻うがい自体はとても良い事です。ただ、鼻の中に水が残った状態で鼻を強くかむと耳に水が入ってしまったりと、方法を間違うとカラダに悪影響を及ぼす場合もあります。鼻うがいは市販のものを使うか、医師の指導のもと行うようにしましょう。

鼻づまり

鼻づまりは、鼻甲介という部分が充血してふくらんだ状態のこと。この鼻づまりを解消するのに効果を発揮するのがペットボトル。つまっている鼻とは反対側の脇にペットボトルを挟むと鼻の通りがよくなります。
これには自律神経が関係しています。
自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、交感が血管の収縮、副交感が拡張などを司っていますが、一方の脇を圧迫すると、反対側の交感神経が刺激されます。その結果、鼻甲介の血管が収縮、腫れが治まり、鼻が通るようになるのです。
しかしこの方法、次のような症状を持っている方には効果が薄いそうなので、ご注意を。
・重度のアレルギーを持っている方。
・自律神経の病気がある方。
・鼻の中心の敷居(鼻中隔)が極端に曲がっている方。