第137回(1/11)

お悩み・疑問 解決!
意外と知らないホクロ&イボ!

ゲスト 中尾ミエ

女性の場合、20代、40代はほくろが多くなる時期と言われています。女性ホルモンが、ほくろを大きくする誘発因子を出していると考えられているのです。
男性は40代になると脂腺に脂がたまり、肌が広げられてほくろが見えやすくなります。

出っ張ったほくろが気になる。

真皮層のほくろは大きいので、表皮が持ち上げられ出っ張ります。出っ張っていてもほくろが身体に害を与える事はありませんが、ほくろは刺激により大きくなるので、触らない方が良いでしょう。

ほくろは取った方がいいのか。

ホクロは取らなくてもいいですが、必要な場合、取って検査する事もできます。
取り除く方法としては、レーザーと除去手術の二つがあります。レーザーではほくろを作っているメラニン色素だけを破壊します。多少大きなほくろでも2〜3回の治療で取れるそうです。手術の場合、時間は40分ほど。組織検査ができるという利点があります。

首周りのぶつぶつはどうしたらいいのか

老化によるイボです。首筋、胸元、目の周りなど肌の柔らかいところにできます。原因は紫外線、荒い洗顔、衣服の擦れなどで、真皮層の弾性繊維が弱くなり、表皮がよれることでイボになります。イボ予防には紫外線対策や保湿等のスキンケアが大切です。
化膿する恐れがあるので、自分で処置するのは厳禁です。

ウイルス性のイボ

イボにはウイルス性のイボがあります。手あれや傷口からウイルスが皮膚の細胞に入り込み増殖するのです。特に子供や高齢者は免疫力が弱いため、ウイルスをもらいやすく成長も早いのだそうです。
最も簡単な治療法は「治りますように」と念じる暗示療法。
「治る」と暗示をかけることで、カラダの自然治癒力が高まり免疫力が上がるのです。
またイボの予防にはハトムギ茶がおススメ。ハトムギに含まれる「ヨクイニン」は免疫力を高め、肌荒れを防ぐ働きがあるそうです。

ほくろに似たがん

ほくろは基本的にはがんにはなりませんが、ほくろによく似たがんがあります。それが「基底細胞がん」と「メラノーマ」。
基底細胞がんはその8割が頭や顔に発症。年々増加しているそうです。紫外線対策を確実にする事が、基底細胞がんから身を守る鉄則です。
メラノーマは、日本人では足や指先にできるケースが多いのが特徴です。
基底細胞がんやメラノーマとほくろを見分けるのは難しいですが、専門家が判断するポイントは次の5つです。
(1)形がいびつか。
(2)輪郭がギザギザか。
(3)色の濃淡があるか。
(4)大きさが6ミリ以上か。
(5)過度に盛り上がっていないか。

いずれにしても、こまめなチェックが早期発見のカギです。
異常を感じたら、病院で検査してもらいましょう。