第132回(11/30)

泣いて笑ってイキイキ脳!
喜怒哀楽で脳活性!

ゲスト 藤田朋子

「喜怒哀楽」を伴う出来事は、強烈な記憶となって脳に保存されます。
感情と記憶に深く関わっているのは、脳の中心部にある大脳辺縁系と呼ばれる部位ですが、豊かな感情によってこの大脳辺縁系を刺激し、脳全体を活性させることができるのです。
大脳辺縁系には、感情に関わる扁桃体、記憶に関わる海馬があり、扁桃体が活動すると海馬が活動しやすくなり記憶がしっかり残ります。

喜怒哀楽で脳活性

(1) 「感情当てクイズ」
まず目元の映像を見て、その人がどんな感情なのか当てます。その後、顔全体を見て、もう一度考えます。
このクイズに挑戦している時は、大脳辺縁系からの信号を受け取り感情をコントロールする前頭葉の下側が強く活性します。
感情はシンプルなものではなく、二重三重に屈折しています。それを読み取ることが脳活性につながるのです。
(2) 「感情ジェスチャー・ゲーム」
ジェスチャーで、喜怒哀楽様々な感情を表現することで、大脳辺縁系をはじめ前頭葉が活性します。
このゲームでは感情を読み取る側と表現する側の両方が脳活性します。また、感情を読み取るだけでなく、ストーリーを考えるため、脳トレ効果が高いのです。
(3) 「感情アテレコ」
映画等のワンシーンに、オリジナルのセリフをつけてもらいます。
アテレコをした時の脳は、感情をコントロールする部分を中心に、広範囲にわたって前頭葉が活性します。
また気持ちの変化に合わせ声色を変えることで、大脳辺縁系の活動が高まります。
(4) 「思い出回想法」
過去の思い出の写真を見て、当時の出来事や感情を語り合います。
記憶のデータベースとなる側頭葉を中心に脳が活性します。