第123回(9/28)

メタボの先に忍び寄る恐怖!
心臓病とカテーテル治療

ゲスト ブラザートム

近年、心臓病による死亡者数が男女とも増加傾向にあります。その大きな原因と考えられているのがメタボリックシンドローム。メタボリックシンドロームは動脈硬化が進みやすく、心臓への血管が詰まりやすい為、狭心症や心筋梗塞の発症リスクが高くなります。
また、喫煙による心臓病の発症リスクも、肺がんの発症リスクよりも高くなります。
心臓病予防にはタバコを控える、メタボリックシンドロームの改善を目指す、運動を欠かさない、などがとても大切です。

虚血性心疾患

狭心症や心筋梗塞は虚血性心疾患と呼ばれ、心臓の血管「冠動脈」に異常が起こる症状です。
狭心症は、冠動脈が細くなり、心臓へ十分な血液を送れない状態です。心筋梗塞は、血栓等により冠動脈がつまり、心筋組織が壊死する状態です。

心臓病の主な初期症状

・歯茎の違和感、歯の痛み
・胸の圧迫感、痛み
・息切れ
・肩こり
・背中の圧迫感
・めまい
・声がかすれる
・疲労感
・不整脈
・動悸
・むくみ  等
心臓病は、知覚神経が同じである歯や肩、腕などに症状が出やすくなります。
また、安静にしていると発作がおさまる事があるのも心臓病の特徴です。

カテーテル治療

近年心臓病治療に大きな成果をあげているのが、カテーテル治療です。
これは手首や足の付け根の血管から体内に挿入され、体内の血管を通って冠動脈に到達。血管の内側から患部を治療します。患者さんへの肉体的負担が非常に少ないのが特徴です。
他にも精神的負担が少ない、入院期間が短い、輸血がいらない、医療費が安い、などのメリットが挙げられます。