第121回(9/14)

40歳過ぎても産めるカラダに!
高齢出産(新)マニュアル

ゲスト ジャガー横田

35歳以上で出産を経験する女性は10年前に比べて約7万人増加。今や妊婦さんのおよそ5人に1人が高齢出産なのだそうです。

妊娠初期(2〜4ヶ月)

体調の変化が著しく、また流産の確率も高くなります。
この時期の不安としては胎児への影響が挙げられます。高齢出産は、ダウン症候群などの染色体異常のリスクが増加します。(ただ、染色体異常の発生は個人差が大きいです。)

妊娠中期(5〜7ヶ月)

安定期に入り、心身ともに落ち着いてきます。この時期の不安は母体への影響です。妊娠による身体の変化に伴い、妊婦特有の症状等が現れます。

『妊娠中の注意点』

タバコは胎盤の血液循環を悪化させ、胎児の発育遅延や早産の原因にもなってしまいます。控えた方が良いでしょう。
また妊娠初期に毎日大量のカフェインを摂取すると、流産の危険性を高めるという研究報告があります。

『妊娠中の栄養のポイント』

鉄分と葉酸を積極的に摂取しましょう。
妊娠中の鉄分推奨量は19.5mg(1日)。
葉酸は400mcg(1日)です。
葉酸は細胞分裂を活発にして、胎児の発育を助けてくれます。

『妊娠高血圧症候群』(妊娠中毒症)

これは、妊娠による変化で身体の器官に負担がかかり過ぎた時起こると推察されています。
高血圧(妊娠20週〜分娩後12週まで)や、高血圧に蛋白尿を伴う場合もあります。
ストレス解消や適度な運動、また食生活での減塩などで予防しましょう。

妊娠後期(8〜10ヶ月)

胎児が十分に成長し、出産の準備が始まります。
年齢を重ねるほど、身体の柔軟性の衰えなどにより難産になりやすくなる為、体力作りが大切です。
出産の為の体力作りにおススメなのはアクアビクス。
水の浮力で腰やヒザの負担が少なく、無理なく筋力アップをはかることができます。
また、股関節の柔軟性を鍛え、骨盤周囲の筋肉を柔らかくすると、出産の時に胎児が産道を降りやすくなります。

ストレッチ等は無理をせず、身体の調子がいい時に少しづつ続けて行いましょう。