第109回(6/22)

病に負けないカラダ作り
免疫力アップ(秘)マニュアル

ゲスト 森口博子

免疫とは、カラダに備わっている生体の防御機構のようなもので、免疫システムの代表としては血液中の白血球があげられます。しかし白血球の一つ、NK細胞の働きは、10代が最も高く、50代ではそのおよそ半分にまで低下するというデータもあります。

「免疫力チェック」

(1)風邪をひきやすい。
(2)肌荒れが気になる。
(3)口内炎ができやすい。
(4)便秘・下痢になりやすい。
(5)嫌いな食べ物がある。
(6)あまり歩かない。
(7)倦怠感がある。
(8)睡眠不足だ。
(9)ストレスが多い。
(10)冷えを感じる。
これらの質問に、「はい」2点、「ときどき」1点、「いいえ」0点で答えて下さい。点数の合計で判定します。

0点〜5点 心配なし
6点〜10点 まずまずの状態
11点〜15点 低下傾向
16点〜20点 危険領域

免疫力アップマル秘マニュアル!

ポイント(1) 腹八分目
  免疫力を高める食生活のポイントとしてまずあげられるのが「腹八分目」。肥満を改善することは免疫力を高めるという研究結果もあるそうです。
   
ポイント(2) ビタミンやミネラルの摂取
  ビタミンやミネラル豊富な野菜中心の食生活も免疫力アップの大切なポイントです。ビタミンは、免疫力低下の一因となる活性酸素を取り除いてくれる掃除役。また亜鉛や鉄分などのミネラルは、細胞の活動を助けてくれる免疫にも大切な栄養素。積極的に摂取しましょう。
   
ポイント(3) 鼻呼吸
  鼻からのどにかけての一帯は、粘膜免疫という人の免疫機能の一つ。しかし口で呼吸すると鼻の免疫機能は働かず、のどの乾燥も進んでしまうので免疫力の低下につながり、病気にかかりやすくなるのです。

※口周りの4つの筋肉を鍛える「あいうべ体操」!
口呼吸になりがちな睡眠中でも口を閉じていられるよう、口周りの4つの筋肉を鍛えます。

(1) まず「あ」「い」で、口を縦と横に大きく開き1秒静止します。
(2) 次に「う」で口を前に突き出し、1秒静止します。
(3) 最後に「べ」で、アゴ先をなめるイメージでできる限り舌を出し1秒静止します。
これを1日30セット以上行うのが目安です。
ポイント(4) 笑い
  笑うと、脳から免疫機能を活性化するホルモンが出て、それがNK細胞を活性化し免疫力を高めます。
中でも、テレビ等を見て笑う受け身の笑いは、自発的な笑いに比べ、NK細胞の活性率が50%もアップします。
笑いで免疫力をアップさせましょう。