第101回(4/27)

GW直前!旅と健康の意外な関係!?
ヘルスツーリズムのススメ

ゲスト 森末慎二

医学的な要素と、旅の楽しみの要素を組み合わせて健康になる観光、「ヘルスツーリズム」。旅先でのリラックスが、免疫力アップや老化防止などの健康効果を引き出すのです。日本の場合、100km以上の移動で効果が出ると言われています。
非日常感が得られる環境がポイントとなるのです。

旅先で聞く音

なぜ人は旅先でリラックスできるのでしょうか。その一因として高周波の存在があげられます。
通常人には聞こえない高周波ですが、高周波は人をリラックスさせてくれる音で、森の音や滝の水音、海の波音にも多く含まれています。

山の空気

山の空気には人をリラックスさせてくれる森の香りの成分「フィトンチッド」が多く含まれています。
フィトンチッドが多いのは、気温の上昇が比較的ゆるやかな午前11時くらいまで。また地面の近くにたまりやすいため、仰向けになって深呼吸するのもおすすめです。

海の空気

海の空気に含まれるカラダに良い成分「海塩粒子」。海塩粒子にはカルシウムやマグネシウムが豊富なので、海の空気を吸うことで健康増進効果が期待できます。また塩分を含んだ大気成分を長く吸い続ける程、ストレスの低下や免疫力の向上に役立つ事もわかっています。
この海塩粒子の健康効果を効率的に得るには、できるだけ浜辺を歩く事、また海風の時間帯を知る事が大切です。
天気や地形によっても違いがありますが、一般的に気温が高くなる季節は、海風は朝早くから夕方遅くまで吹きます。
また浜辺に出る時は紫外線対策も大切です。できるだけ紫外線量の少ない朝方か夕方の時間帯に出るようにしましょう。

ドクターおすすめ!旅のプラン

目安としては、一日の前半はアクティブモード、後半はリラックスモードにしましょう。
人間の生体リズムは午前中から午後3時〜6時に向けて上がりますので、午前中から午後3時まではその上昇を助けるように積極的にカラダを動かすのが良いのだそうです。
反対に午後3時以降は、カラダをリラックスさせるようにしましょう。
旅の期間は2泊3日以上がおすすめ。
フィトンチッドや海塩粒子は5月から8月にかけて増加傾向にあります。皆さんもぜひ健康を得る旅に出かけてみてはいかがでしょうか。