第99回(4/6)

春こそサビとり!若さを保つフィトケミカル活用術

ゲスト 島崎和歌子

フィトケミカルとは、野菜や果物など植物性食品に豊富に含まれる色や香りの成分で、栄養素の一つです。βカロテンやリコピン、イソフラボン、ポリフェノール、カプサイシンなどもフィトケミカルの一種です。
そしてその主な役割は、老化の一因となる、細胞の中で発生する「活性酸素」を消去すること。このフィトケミカルの抗酸化力が老化防止のカギとなるのです。

フィトケミカルの効率的な摂取法


フィトケミカルは主に野菜の色素成分なので、同じ食材なら色の濃い方がより多くのフィトケミカルを含んでいると言えます。 
食べ方
フィトケミカルは種類によって役割が違うため、全身くまなくその効果を得るには多くの色をバランスよく食べる事が必要です。その目安となるのが黄・緑・赤・黒・オレンジ・紫・白の七色です。「きみあくをむし」と覚えて、1日トータルでより多くの色の野菜や果物を摂るようにしましょう。また、鮭・イクラ・エビ・カニなど動物性の食品にもフィトケミカルを含むものがあります。
乳製品
乳製品はフィトケミカルの効果を相乗的に強めてくれます。

フィトケミカルは皮の直下に多いと言われています。皮ごと食べた方が効果が期待できるでしょう。
柑橘類
活性酸素を消去する力が強い食材は柑橘類です。サビ取り効果の高い柑橘類をプラスしてみましょう。

アンチエイジング レインボースープ

材料(4人前)
ピーマン/1個  パプリカ(赤・黄・オレンジ)/各1個
カブ/1個  なす/1個  レモンの皮/適量
黒こしょう/少々  塩/少々  ベーコン/2枚
オリーブオイル/適量  水/800cc
※ 同じ色であれば他の野菜でもOKです。

(1) 野菜を切ります。この時「5ミリ角」ほどに切るのがおすすめ。フィトケミカルは細かくする程溶け出しやすくなり、無駄のない摂取になるのです。
(2) オリーブオイルでベーコンを軽く炒め、さらに5ミリ角程に切った野菜を加えて炒めます。
(3) 野菜に火が通ったら、水を加え、中火で加熱します。
(4) 野菜が柔らかくなったら塩こしょうで味を調え、香り付けにレモンの皮を入れ、軽く混ぜれば完成です。