第90回(2/3)

潤いたっぷり!目スッキリ!
眼科医に学ぶドライアイ対策

ゲスト うじきつよし

パソコン、携帯ゲーム、携帯電話などを無意識に凝視してしまうことで瞬きが減って目から涙が蒸発し、目が乾く事が、最近ドライアイが増加している大きな原因となっています。
ドライアイの症状が悪化すると極度の眼精疲労や、眼球が傷つき視界のぼやけまで引き起こす恐れもあります。

ドクターおススメ!ドライアイ対策4か条

(1) 目薬をさす
  目薬は朝1回さし、午後重点的にさすようにしましょう。1日5〜6回、1回につき1滴、下まぶたの中にたらします。目に乾きのある人は午後に乾いてくるので、目薬をさすタイミングが大切です。
(2) お茶の湯気で目を潤す
  これも午後行うことで目の乾きを潤します。お茶の他にも目に刺激を与えない飲み物なら効果を得られます。
また40℃のホットタオルを使って3分〜10分目を温めるのも良いでしょう。
(3) 文字を見やすいサイズにする
  文字のサイズが小さいと目に負担がかかります。パソコンなどの文字のサイズを変えてみましょう。
また姿勢は、背筋を伸ばし画面は目線の下に置きます。下目線の方が目を開けている面積が減るので、目から蒸発していく水分の量が減るのです。
(4) 瞬きのダンス
  リズムに合わせて瞬きをします。何かのリズムにのって瞬きをする癖をつけることで、パソコン等の作業中も瞬きの回数を増やすのが目的です。好きなリズムに合わせて、1時間に1回、1分程度やるのがおすすめです。

目に関する素朴な疑問

年を取ると涙もろくなるのはなぜ?
年を取ると、鼻涙管(涙を目から鼻に通している涙の排出管)という管が狭くなったり閉じたりしてしまう人がいて、涙もろい状態になってしまいます。
   
緑色は本当に目に良いのでしょうか?
ある特定の色を見たからといって、目の機能が良くなる事はありません。一般的に緑が良いと言われているのは、リラックス効果が大きいからだと考えられます。また遠くを見ると、毛様体(ピント調節の役割を果たしている)の緊張をほぐしてくれます。
 
近視はどこまで進行するのでしょうか?
一般的に20〜25歳くらいまで進行して、止まると言われています。

目を健康に保つ注意点

糖尿病やメタボリック症候群は目に合併症を引き起こす恐れがあります。体調に気をつけることが、目の疾患を防ぐことにもつながります。