第89回(1/27)

これで真冬もぽっかぽか!
全国冷え性対策ファイル

ゲスト 真野響子

冷え性は放っておくと、腰痛や肩こり、頭痛などカラダの様々なトラブルの原因になるので、早めの対策が必要です。しかし温めているつもりでも冷やしてしまっているような、間違った冷え性対策をしている人もいるので注意しましょう。安易な冷え性対策は逆効果になってしまいます。

冷え性の原因

(1) 血管収縮タイプ(全体の約7割)
末梢血管が過度に収縮し続け、血行不良のため冷えを感じます。
(2) 血管拡張タイプ(全体の約3割)
寒いところで末梢血管が拡張して熱を放出するため、冷えを感じます。

全国冷え性対策

(1) しょうがを食べる
しょうがはわずか5g程度でカラダを温める作用があり、しかも摂取した後すぐにカラダを温め、それが持続します。
しょうがは、冷えを感じた時素早くカラダを温めてくれるのです。
   
(2) こんにゃくでお腹を温める
こんにゃく自体の効果はわかりませんが、冷えを感じると、血液は内蔵を守るためお腹に集まります。そのため、末梢に血液を流すためにはお腹を温めると良いとされています。冷えている手足を温める前に、カラダの中心部を温めることが大切なのです。
   
(3) とうがらしを砕いて足下に入れる
とうがらしを食べる場合は、カプサイシンという成分が血行を高めてくれます。しかし、刺激物を直接肌にふれさせることは、皮膚の弱い方にはお薦めできません。
   
(4) 黒酢ドリンク
黒酢に含まれるペプチドは赤血球を柔らかくする働きがあり、毛細血管の血流を良くします。
ただし黒酢の適量は1日およそ30ml。飲み過ぎは胃の粘膜を荒らす可能性があるので注意しましょう。
   
(5) 足湯
足湯をしてあがるだけでは湯冷めの現象が起こりやすいので、温めた足を最後に水や冷たいタオルで冷やします。そうすることで血管が収縮して熱を閉じ込め、湯冷めしにくくなります。

カラダを温めるポイントはお腹、首(うなじの部分)、足先です。この3カ所を温めると自律神経が働いて、末梢も温まります。

ドクターおススメ!「ぽっかぽか体操」

(1) イス体操(深層筋を鍛える)
イスに座り、右ヒジと左ヒザ、左ヒジと右ヒザをつけます。
うまくできない人は同じ側同士でもOKです。左右合わせて10回程度行いましょう。背筋を伸ばして腕を大きく振るのがポイントです。
(2) おじぎ体操(カラダを素早く温める)
気をつけの姿勢から、上体をゆっくりとできるところまで倒します。無理のない範囲で5〜10回程度行いましょう。

※冷え性対策の注意点
・自分にあった対策を選び、無理をしないようにしましょう。
・最低でも2〜3週間継続して行いましょう。