第74回(10/7)

健康への第一歩!
カラダを支える足裏アーチの秘密

ゲスト 八代英輝

足の裏の、骨と筋肉などで構成されるいわゆる「土踏まず」の部分を、「アーチ」と言います。
ほ乳類の中でアーチがあるのは人間だけで、アーチがないと立つ事も、歩く事も難しくなってしまいます。また、アーチはふくらはぎと同じく第二の心臓と言われ、血液を足の裏から心臓に戻すポンプのような役割も果たしています。
アーチを良好な状態に保つ事は健康への第一歩と言えるでしょう。

足裏アーチの役割

(1) 二足歩行時のバランスを保つ。
(2) 歩くときの衝撃を吸収するクッション。
(3) 血液を循環させるポンプ。

アーチの老化予防

裸足でいるだけで人間の足の指はよく動くのですが、足の指を動かす筋肉は、同時にアーチを支える筋肉でもあります。指をよく動かす事はアーチを保つ運動になるのです。

ドクターおススメ!アーチの老化を予防する運動『足指歩行』

足の指を曲げ伸ばして、前進します。
足の指を動かす事で、アーチとふくらはぎを鍛えることができます。
1日3m(朝・昼・晩1メートルずつ)が目安です。

アーチの老化予防は歩く事が基本です。
他にも「電車やバスを待っているときにかかとを上げる」「階段をあがるとき、かかとをつけないであがる」など、日常生活の中にアーチの老化を予防する運動を取り入れましょう。

日常で使う靴の選び方

ポイント(1) 土踏まず
土踏まずの部分を押したとき、ゆがんでしまうものは安定感がありません。
ポイント(2) かかと
かかとの部分を軽く押してへこんでしまうものは安定感がありません。
ポイント(3) つま先
つま先部分には1センチ程度の余裕があるものを選びましょう。つま先立ちをすると縮まっていた足の指が伸びるのですが、その差が1センチ程度になるのです。
長さが足りない靴を履くと、外反母趾などが起きやすくなります。

また合わない靴を履くと、関節痛、腰痛、肩こり、頭痛などの原因になってしまいます。正しい靴を選んでアーチを鍛え、体全体の健康を足元から守りましょう。