第70回(9/9)

今日から出来る!夏の疲れ目すっきりケア

ゲスト 斎藤洋介

目そのものの疲れは、水晶体の厚みを調節する毛様体の筋肉疲労が原因です。老眼になると水晶体が固くなり、毛様体の筋肉が緊張して疲れ目になります。そして疲れ目は放っておくと、頭痛、肩こり、全身の倦怠感など、色々な症状に発展する可能性があるのです。

時計職人に学ぶ『疲れ目ケア』

(1) 日差し
自然光と電球では光の波長の分布が違っており、自然光の方が色合いと反射がより均一に見えるので、目が疲れにくくなります。
(2) エアコンを使わない
エアコンを使わなければ目は乾きにくくなり、ドライアイ対策にはとてもよいです。
(3) 遠くの景色を眺める
近くを長時間見続けると毛様体の筋肉が緊張して、疲れ目になってしまいます。遠くを眺めると毛様体の筋肉がほぐれ、目の疲れが癒されます。
(4) 旬の野菜や新鮮な魚
魚に含まれるDHAやEPAは網膜の機能を高めます。また、緑黄色野菜の抗酸化ビタミンが目の細胞の老化を防ぎます。
(5) 夜の散歩
瞳孔が開くことによって目の中の筋肉が鍛えられるため、夜のウォーキングは目にも良いのです。
(6) 温かいタオルをのせる
毛様体の血行が促進され、筋肉の緊張をほぐしてくれます。
また涙に含まれる脂質の分泌を促し、目の乾きを抑えます。
1日の最後、もう目を使わないという時に温めると良いでしょう。逆に作業の途中なら、熱を持った目の筋肉をクールダウンさせるため、冷やしたタオルをのせましょう。

ドクターおすすめ!『簡単 疲れ目解消ストレッチ』

(1) 両目を閉じてまぶたの上、眉の下辺りを親指で押します。
目の筋肉を支配している三叉神経を指圧することで、目の筋肉の緊張をほぐします。
(2) 目を閉じたまま、眼球を2〜3回まわします。
(3) 最後にまばたきを、しっかりと3〜4回繰り返します。
しっかりとまばたきをする事で、涙腺から水分が出て目の乾きを抑えます。

また上目使いにすると、目の表面積が大きくなって涙の蒸発量が増えてしまいます。テレビやパソコンの画面をみるときなど、目線を下げるようにするとドライアイ対策に有効です。