第62回(7/8)

あなたは良い汗?悪い汗?
猛暑に負けない汗のかき方

ゲスト 伊集院光

汗はただかくだけではなく、その質が大切です。汗にも良い汗と悪い汗があり、良い汗をかくことが必要なのです。
良い汗とは弱酸性で、成分のほとんどが水。弱酸性の皮膚上に出ると同化します。逆に悪い汗は、血液中から必要なミネラルが出てしまい、アルカリ性に傾きます。
人間の汗腺は生まれた頃は400万〜500万個ありますが、実際に汗を出している「能動汗腺」と呼ばれるものは成人で約200万個と言われています。良い汗をかくためには、一つ一つの能動汗腺の機能を高めることと、能動汗腺の数を増やすことがポイントになります。

良い汗ほど得られるメリット

(1)体温調節
   汗は蒸発しその気化熱で体温を下げますが、良い汗ほど蒸発しやすくなります。
(2)代謝がよくなる
   エネルギー代謝で発生する熱を下げ、効率よく代謝できるようになります。
(3)免疫力があがる
   汗には免疫物質が含まれており、皮膚をバリアし、免疫機能を高めます。

良い汗、悪い汗チェック!

(1)汗が流れる程どっと出たり、なかなか引かない。
(2)汗が目にしみたり、べたつきや臭いが気になる。
(3)顔や首など部分的に汗をかく。
上記の3つのうち、1つでも該当すれば悪い汗の可能性があります。

ドクターおススメ!「汗腺トレーニング法」

(1)お風呂に43℃の湯を15cmほど入れる。
(2)浴槽の中にイス(または伏せた洗面器)を置き、座る。
(3)足だけでなく、手の先も湯に入れ5〜10分間キープしましょう。
・その後ぬるめのお湯で半身浴を10〜15分間行えばさらに効果的です。

※血圧の高い方、心疾患をお持ちの方は医師にご相談下さい。

トレーニングをより手軽に行うには、43℃の湯を入れた洗面器を2つ用意し、両手足を入れて5〜10分間キープしましょう。

※汗腺トレーニングの注意点
・実践前には水分補給をしましょう。
・実践中は冷房を切りましょう。