第43回(2/18)

冬の不安を解消 簡単!血管若返り

ゲスト モト冬樹

私たちのカラダにとって非常に大切な血管。
血管は年をとると硬くなってしまいます。また、日頃の不摂生による生活習慣病や、喫煙、ストレスなど、様々な要因によっても硬くなり、血管年齢が上がってしまうのです。
しかし、この血管年齢を若返らせることができれば、血管が原因である脳卒中や心筋梗塞といった病気から免れることができるかもしれません。そのために重要なのは、血管を開いてあげる事。その血管を開くための物質として最近注目されているのが「NO」(一酸化窒素)という物質です。「NO」は、血管内皮から産出され、それ自体に血管を開く作用があるのです。
例えばカラダの疲労を感じた時、疲れた部分を軽く動かすと疲れがとれたように感じます。これは、運動によって分泌された「NO」が、血管を柔らかくする働きをしているからなのです。

鼻歌ウォーキング

「NO」を効果的に増やすのにおススメなのがウォーキング。それも楽か、ややきつい程度の、鼻歌をくちずさみながら歩けるスピードで、リラックス気分で歩くのが良いでしょう。
20〜30分程で「ブラジキニン」という、「NO」を有効に出す物質が産出されます。一度出たブラジキニンの効果は3〜4日持続しますので、週2〜3回程度、20〜30分の鼻歌ウォーキングが有効でしょう。

お部屋でも簡単!「NO」を増やす運動

『つま先立ちステップ』
その場で、かかとは着地せず、つま先だけで足踏みします。ゆっくり大きく足踏みをするのがポイントです。無理をせず、1日30歩を限度に行いましょう。

『足首くるくる体操』
左右の足首を20回ずつ順回し、逆回しします。
座って、回す方の足首を逆の足の太ももの上に置き、手を添えて回しましょう。

血管年齢改善のための食生活

・夕食はなるべく6時までに済ませると良いでしょう。
・毎日魚を食べましょう。
 「EPA」(エイコサペンタエン酸)という、魚に含まれる脂が、血管の内皮機能を高めるのに重要となります。
 1日1切れ魚を食べる習慣をつけると良いでしょう。

また、ご家庭で測る血圧の値によって、血管の硬さが推定できます。
年齢を重ね、太い血管が硬くなっていくに従って最高血圧が上がり、同時に血圧の上下の差が広がっていきます。上下の差が60〜65以上の方は、血管年齢が高い可能性があります。