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第42回(2/11)

全国から大集合!!
我が家の花粉症(秘)改善法

ゲスト 荻原次晴

東京の今年の花粉飛散予想日は2月14、15、16日。
今年も花粉症のシーズンがやってきました。
そこで今日は、全国の皆さんが実践している「我が家の花粉症対策」をドクターに判定してもらいました。注意点を含めて参考にしてみて下さい。

我が家の花粉症(秘)改善策

その1 赤ちゃん用粉ミルク
『赤ちゃん用粉ミルクを入れたコーヒーや紅茶を毎日3杯、2週間程続けると、花粉症の症状が改善された』
粉ミルクに含まれる核酸(ヌクレオチド)には、カラダの成長を助け、免疫バランスを正常に保つ効果が含まれているため、花粉症に効果があるものと思われます。

その2 青じそティー
『青じそティーを毎日コップ3杯飲んだところ、鼻づまりの症状が改善された』
しそのポリフェノール(ロズマリン酸)には炎症を抑える作用があり、鼻の症状緩和には効果があると思われます。
※青じそティーの作り方
  材料 青じそ5束・水1リットル・はちみつ適量・レモン汁適量5束の青じそを1リットルのお湯で煮出します。

その3 鎖骨の上を爪で叩く
『鎖骨の上を爪でつんつん叩く。強めに叩くのが基本で、3往復くらいする』
おすすめはできません。
リンパ系の流れをよくして、免疫機能のバランスを整えるという方法としては良いのかもしれません。ただ、痛みを伴うということなのでやり過ぎは禁物です。

その4 ごま油(焙煎していないもの)
『焙煎していないごま油をスポイトなどで直接鼻の中へ入れる』
鼻の粘膜は乾燥するほど炎症を起こしやすくなります。ごま油が粘膜の乾燥を防ぎ、鼻づまり予防には有効と言えるかもしれません。

その5 フキ
『今が旬の食材フキを、下ゆでせず生のまま味噌汁の中へ入れて食べる』
フキに含まれるポリフェノール(フキノール酸)には、くしゃみや鼻水を緩和させる効果があります。このフキノール酸は、煮込んだ時に出るフキの灰汁に多く含まれるので、下ゆでせずに味噌汁に入れるというのがポイントです。

また、一般的に知られている「鼻うがい」は、目や鼻の粘膜に付く花粉を落としてくれるので、花粉症改善には有効な手段です。ただし海水などを使用するのは、刺激が強すぎるので要注意です。

ドクターおススメ花粉症対策

ユーカリやペパーミントのアロマオイルを嗅いでみたり、鼻の頭や入り口にちょっと塗ってみましょう。鼻水や鼻づまりなどの改善に有効です。

最後に、様々な花粉症対策がありますが、その中から自分に最も適した方法を試し、カラダに合わないと感じた時はやめましょう。何をやってもどうしてもダメというときは、病院できちんと治療を受ける事が大切なのは言うまでもありません。