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第40回(1/28)
発見!沖縄長寿のヒミツ
豆腐のマル得健康パワー
横峯良郎
 

元気なお年寄りが多い沖縄。長寿の源はその食文化と深い関係があるようです。
実は沖縄は豆腐の消費量が日本一!
沖縄の豆腐「島豆腐」は木綿豆腐の一種なのですが、固くしめられているので栄養価が凝縮されており、たんぱく質の量も豊富なのです。大豆たんぱくは疫学調査の結果、ガンや心筋梗塞の予防に効果があることがわかっていますが、島豆腐にはこの大豆たんぱくが、普通の豆腐の1.5倍入っているのです。
また、島豆腐と海との関係も見逃せません。豆腐を固めるのに使う「にがり」ですが、島豆腐の場合、天然の海水を使用しています。自然のままの海水はミネラル分が豊富で、それをそのまま使う島豆腐には、例えばマグネシウムや亜鉛などが普通の豆腐の約2倍、含まれています。マグネシウムは骨粗鬆症や、心筋梗塞などの心臓病の予防に必要な成分ですし、亜鉛は味覚を支える成分です。海水からミネラルをたっぷり摂っている沖縄のお年寄りは、味覚がしっかりしており、濃い味付けをしなくても料理がおいしいと感じ、その結果塩分摂取量が低く、胃ガンや脳卒中の疾病率の低さにつながっていると考えられるのです。
島豆腐が手に入りにくい場合は、島豆腐に匹敵する食べあわせで栄養を摂りましょう。まずは島豆腐に最も近い焼き豆腐で大豆たんぱくを摂り、牛もも肉や黒米、くるみ、アーモンド、ピーナッツなどでミネラルを摂るのがおススメですよ。

●豆腐 豆知識
  • 豆腐にも旬がある
    豆腐の原料となる大豆は、主に10月頃収穫されるので、それを使って作られる冬場の豆腐が旬と言えるでしょう。
  • 玉子豆腐は大豆たんぱくを含まない
    玉子豆腐は卵とだし汁で作るので、大豆たんぱくは含まれていません。
  • 木綿豆腐を料理で使うには?
    木綿豆腐をレンジで1〜2分温めて水分を抜くと、炒め物等に使いやすくなりますよ。

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