第39回(1/21)

カラダの中から若返り!ラクラク代謝アップ術

ゲスト 角田信朗

代謝とは体内エネルギーの消費活動のこと。代謝が活発な時は全身の細胞が入れ替わるサイクルが早く、若々しさを保ちますが、代謝が落ちると細胞の入れ替わる速度も遅くなり、老化が進行してしまいます。
代謝には、大きく分けて2種類あります。一つ目は活動時代謝といって、運動時など身体を動かす時の消費エネルギー。二つ目は基礎代謝で、安静時でも消費される、生命維持のためのエネルギーです。そして私たちの1日の消費エネルギーの70%がこの基礎代謝によるものなのです。
年齢とともに低下してしまう基礎代謝。この基礎代謝量をアップさせるためには筋肉が非常に重要なってくるのです。

白筋と赤筋

私たちのカラダには白と赤二つの筋肉が存在しています。白筋は筋肉の外側にあり、主に力やスピードを必要とする運動に使われます。赤筋は筋肉の内側に多く、呼吸や血液循環などの生命維持活動に使われます。そしてこの赤筋こそ、基礎代謝に深く関わる筋肉で、赤筋を鍛える事で基礎代謝をあげ、老化を防ぐことができるのです。

脊柱起立筋の老化度が分かるバランスチェック!

脊柱起立筋とは、背骨の周辺にある姿勢を保つための筋肉で、比較的大きく赤筋も多いため、代謝アップのためにはこの筋肉を鍛えることがとても利にかなっているのです。そこでまずは次の方法で、あなたの脊柱起立筋の老化度をチェックしてみて下さい。
・手を腰の後ろで組み、利き足(歩き出す時最初に踏み出す足)だけで立ってバランスをとり、目をつぶります。
 この状態で何秒間バランスを保っていられるかチェックします。
 目を開けたり、軸足が動いたりしたらアウトです!
 10代〜20代  15秒以上
 30代〜40代  13〜14秒
 50代〜60代  11〜12秒
 70代以上    10秒未満

脊柱起立筋 簡単トレーニング法

1.片足で立ち、もう一方の足は伸ばしたまま、4秒かけて体を前に倒しながらバランスをとる。
2.再び4秒かけてもとにもどす。

この動きを両足5回ずつを目安に行って下さい。
ゆっくりと無理せずに、できるところまでやればOKです。
他にも、私たちのカラダの中には刺激を与えると代謝がよくなるという筋肉があります。それが、首や肩、背中にかけて広がり、頭や首、両腕を支えている僧帽筋です。この筋肉に刺激を与えると、自律神経の作用により血行がよくなり代謝があがるのです。

基礎代謝アップのための睡眠法

・僧帽筋が下になるよう仰向けの状態で寝ましょう。
 カラダの重さで適度に筋肉を刺激してくれます。
・適度な硬さによって僧帽筋が刺激されるよう、硬めの布団を使用しましょう。

また、長時間の暖房は体温維持機能を低下させ、代謝に影響を与えてしまいます。寝室ではエアコンをつけっぱなしにするよりも低い温度の方が代謝は高まります。同じ理由から、寒いからといって着込み過ぎるのも、代謝が落ちる原因になってしまいますよ。