第36回(12/24)

糖を知って体内革命!!〜アタマがよくなる糖質のとり方〜

ゲスト キャシー中島

ダイエットや肥満の大敵!また糖尿病を引き起こす原因にもなったりと、何かと敬遠されがちな糖質。でも糖質の中のブドウ糖は脳にとってはなくてはならない栄養素なのです。

糖質というと甘いものだけを連想される方も多いかもしれませんが、糖質は実はご飯や芋などの炭水化物の仲間。1日のエネルギーを100%とした時、60〜65%の糖質の摂取が必要なのです。
中でも朝は、脳が一番糖質を必要としている時間です。朝食で糖分をしっかとると日中の脳活動が活発になります。この糖質、糖分(甘いもの)としてとるのも、炭水化物(ご飯等)としてとるのも効果はほぼ同じですが、糖分の方が炭水化物よりも速やかに脳のエネルギーになってくれます。朝、時間がなくて朝食を抜きがちな人は、コーヒーに砂糖一杯、あるいは菓子パン一個だけでも食べて、速やかに脳を活性化させましょう。

糖質の摂り過ぎが気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、1日に必要な糖質は健康な成人男女で約300g。これはご飯にすると茶碗4〜5杯分にあたります。大切なのはバランスよく摂取すること。では、どのような食べ物が糖質が少ないのか比較してみましょう。

ご飯一膳VS食パン2枚

この2つ、カロリーはほぼ同じですが、糖質は食パン2枚の方が少なくなります。これは原料となる小麦粉とお米では小麦粉の方が糖質が少ないからなのです。

江戸前にぎりVS釜飯

ここでポイントとなるのは酢。酢には消化・吸収を穏やかにする作用があり、糖質の吸収が抑えられるのです。ということで江戸前にぎりの方が糖質は少なくなります。

ふろふき大根VSきんぴらごぼう

この対決のポイントは食物繊維。ごぼうは食物繊維の宝庫ですが、ごぼうに含まれる水溶性食物繊維「イヌリン」という物質が糖の吸収を抑えてくれるのです。ということで、糖質が少ないのはきんぴらごぼうです。

他にも糖の吸収を抑える食材として、タマネギ・まいたけ・もやし・わかめなどがあげられます。
また、ケーキが大好きだけど糖分が気になるという方には紅茶かコーヒーを一緒に飲むのがおすすめです。紅茶に含まれるポリフェノールが糖の吸収を抑えてくれますし、最近の研究では、コーヒーを1日2杯以上飲むと糖尿病の発症率が下がるということもあきらかになっています。