第31回(11/19)

お風呂で若返り!今日から出来るオススメ健康浴

ゲスト 秋野暢子

日本人が大好きなお風呂!湯船につかることによって、温熱による血管拡張、水圧による血流改善、浮力による筋肉の緊張緩和といった様々な健康効果が得られます。そしてそれらの効果をさらにパワーアップさせる入浴法が半身浴です。

半身浴の方法と効能

38℃〜40℃のぬるめのお湯に、みぞおちから下の部分だけ浸かって、20分以上入浴します。入浴時間の目安は鼻のあたまにうっすら汗をかくくらいまでです。

半身浴の場合、入浴時間が長いので体内の血流循環が非常に活発になり、老廃物などの排泄機能が向上し、尿酸値低下や疲労回復の効果があります。また日常生活の中で常に下半身にかかっている負担が、水中では浮力によって軽減、解放されます。これらの効果が半身浴では心臓に負担をかけずに得られるのです。週に1度でも半身浴をすれば健康増進、老化防止に有効です。

正しい入浴のポイント

1. 消化能力の低下を防ぐため、入浴は食後1〜2時間たってからにしましょう。
2. 急激な温度変化で体に負担がかからないよう、入浴前に脱衣所や浴室を温めておきましょう。
3. お湯の温度に体を慣らすため、かけ湯は忘れずに。
4. 脱水症状を防ぐため入浴前後は水分補給をしましょう。

お風呂でできるアンチエイジングストレッチ

(いずれも湯船に浸かった状態で行います)
1. むくみ解消、背腹筋のトレーニング
両足を伸ばしてくみ、そのまま足を上下させます。左右くみかえて10回ずつ行います。このとき浴槽にもたれずにすることがポイントです。
2. 腰痛防止
足をくみ、組んだ足を立てます。立てたヒザに反対側のヒジをあてて後ろを向き、腰を伸ばします。(左右3回ずつ)

身近な物でできる薬湯

「日本酒湯」
・作り方
 コップ一杯(約180cc)の日本酒を浴槽に加えます。
・効能
 関節痛、肩こり
 日本酒には保温作用と筋肉の収縮をやわらげる働きがあります。アルコールによって患部が温まり、痛みや炎症
 が緩和されます。

「みかん湯」
・作り方
 1日程度乾かしたみかんの皮6個分をネットに入れ、湯に浮かべます。
・効能
 乾燥肌
 みかんにも保温効果、血行促進効果があります。また、みかんの皮に含まれる精油成分が肌をしっとりスベスベ
 にしてくれます。さらに、柑橘系のアロマには食欲を抑える効果があるのでダイエットにも有効ですよ。

「塩湯」
・作り方
 大さじ3杯の塩をお湯にいれます。どんな塩でもOKです。
・効能
 冷え性
 塩は発汗作用が強く、デトックス効果が得られます。体内の毒素を排出することにより新陳代謝を高め、冷え性
 改善に効果的です。

また、日本にはゆず湯や菖蒲湯をはじめ季節ごとに様々な効能のある薬湯があります。お風呂で季節を楽しむのも一興ですね。