第30回(11/12)

病はノドから!?声とカラダの意外な関係

ゲスト パパイヤ鈴木

風邪の予防には「うがい」と「手洗い」というのは基本ですが、もう一つ大切なことがあります。それが「声の出し方」。
声を出す「声帯」はとてもデリケートな器官。声帯を酷使すると、声帯が荒れてウィルスや細菌に対する粘膜の抵抗力が落ち、風邪を引きやすくなるのです。

声帯を守るためにしてはいけないこと。

その1 朝から大声を出す、長時間話す
声帯が落ち着くまで、朝起きてから2〜3時間かかりますので、その間は声帯に無理をさせないようにしましょう。
また、食べる筋肉と喋る筋肉はほぼ同じなので、朝食を食べることは声帯の準備運動になりますよ。

その2 走りながらしゃべる
走りながらしゃべると呼吸が不安定な状態で声を出すため、声帯に大きな負担がかかってしまいます。

その3 ヒソヒソ話
ヒソヒソ話は、響きのない声を出すため声帯にかなり無理をかけているのです。

また、乾いたノドをうるおすためにはウーロン茶よりは緑茶をがおススメ。ウーロン茶に含まれるウーロン茶ポリフェノールには粘膜の脂肪分を排出るす働きがあるので、かえってノドが乾いてしまう危険性があるのです。

声帯に優しいこと。

その1 歌う時は座って
座って歌うと姿勢が定まって呼吸も安定するので、声帯にも余計な力が入らなくてすみます。

その2 あくび
あくびには硬くなった声帯をやわらげ、開いてくれる働きがあります。

その3 梅干し
梅干しには、粘膜の炎症や乾燥を抑える働きがある豊富な有機酸が含まれています。声帯を使い過ぎてちょっとノドが痛むというとき、梅干しを食べて寝ると、寝ている間に声帯の腫れをやわらげてくれます。