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第24回(10/1)

いびき

ゲスト ラサール石井

いびきの音は大きな人で50ホーン以上!なんとこれは目覚まし時計と同じ位の大音量なのです。自分は寝ていてわからなくても、思った以上に周りの人に迷惑をかけているかもしれません。またいびきをかく人は熟睡できず疲れがとれにくいため、心疾患や脳血管障害につながることも。いびきは万病のもとなのです。そんないびきを防止するには「鼻呼吸をすること」と「横向き睡眠法」がおススメです。

鼻呼吸のために「鼻エンピツ体操」

「鼻で息をしているから大丈夫」と言う人も、老化によって筋肉がたるみ口呼吸になる可能性があります。そこで口周りの筋肉を鍛える体操をご紹介。
エンピツを上唇と鼻の間に挟み、そのままエンピツが落ちないように「ア・イ・ウ・エ・オ」と言います。この体操を一日3分すれば口の周りが若返り、睡眠中に自然と口が閉じるようになるのです。
この鼻エンピツ体操、いびき防止だけではなく顔やせにも効果がありますよ。ぜひお試しを!

横向き睡眠法

仰向けに寝ると下あごや舌が下がり気道を狭くしてしまいますが、横向きに寝るとそれらが軽減され空気の通り道を確保できるのです。睡眠中、常に横向きでいることは難しいですが、寝付きだけでも横を向く癖をつけましょう。
この時大切なことは、「通り鼻」を下にすることです。「通り鼻」の見つけ方は簡単。鼻の穴を片方ずつ塞いで呼吸してみて下さい。息をしやすい方が「通り鼻」なのです。「通り鼻」はその時々で変わりますので、毎晩寝る前に確認しましょう。

また、通常の枕は仰向け用にできているので、横を向いて寝ると、首と肩の間に隙間が出来て姿勢が維持しにくいという場合は、枕の上にバスタオルなどを重ねて肩の高さに合わせてみて下さい。姿勢の維持が楽になり、背骨も布団と平行になります。他にも、仰向けにならないよう枕に傾斜をつけるなど、快適な横向き睡眠ができるよう工夫してみて下さいね。