第17回(8/6)

女性も危ない!夏の結石

ゲスト 永島敏行

日本人の10%が一度は経験すると言われる結石。
汗をかくことが多い夏は、結石発症者数も増加するのです。
この結石の原因、ほとんどの野菜に含まれているシュウ酸という成分だと考えられています。
ではどうすれば結石を予防できるのか、その重要なヒントをご紹介しましょう。

その1 灰汁抜き
シュウ酸は水に溶けやすい性質があるので、灰汁抜きをすることでその多くを取り除く事ができます。例えばシュウ酸の多いホウレン草、おひたしにすることで約70%のシュウ酸を減らす事ができるのです。

その2 さらす
生で食べる事の多いキャベツやレタスなどは15分ほど水にさらすことで、約30%のシュウ酸が減少します。シュウ酸が抜けやすくなるように、野菜は切ってからさらしましょう。

その3 海藻
海藻類は身体をアルカリ性にして、結石の抑制物質、クエン酸を体内に増やしてくれます。また、和食でよく使われるお酢も、身体をアルカリ性にしてくれます。ということは、わかめの酢の物は結石予防には最強のコンビなのです。

また、野菜以外にもチョコレートやバナナ、ナッツ類、紅茶やコーヒーなどの食品にもシュウ酸が含まれています。この場合、これらの食品と一緒にカルシウムを摂るようにしましょう。例えばコーヒーならカフェオレ、紅茶はミルクティー、バナナはヨーグルトと和えるなどするといいですよ。

そして最後に是非ご紹介したい技が「シコ踏み」。
この「シコ踏み」、すでに体内に出来てしまった石を外に出しやすくするのに、とても効果的な運動なのです。シコを踏み、身体に振動をあたえることで、腎臓内にたまった石を拡散させ、石が小さいうちに尿で排泄されやすくなるからなのです。
就寝中は多量の汗をかき、結石ができやすくなっていますので、「シコ踏み」は朝起きてすぐ、10回ほどするのがおすすめですよ。