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第264回(7/9) 汗腺トレーニング

ゲンキリサーチャー:レッド吉田
ゲンキスチューデント:滝裕可里
ロケゲスト:やす(ずん)

汗は、気温や運動などで熱くなった身体をクールダウンしてくれる強い味方です。しかし良く見かける玉のような汗は、実は身体を冷やせず熱中症も防ぎにくいムダ汗です。それではどうすればいい汗をかけるのでしょうか。今回は意外と知らない汗の実態を検証。辛くなくても汗がでる食べ物などもご紹介します。

いい汗とムダ汗

汗は蒸発して熱を奪うことで、体温調節に役立ちます。汗をかくのが上手な人はうっすらとまんべんなく汗をかき、短時間で汗が蒸発するため体温調節もうまくいきます。そのためいい汗は、肉眼では少し湿っているようにしか見えません。
一方、汗腺の機能が低下すると、体温が上昇しても汗が出づらくなったり、一部の汗腺から極端に多くの汗が出たりしてしまいます。すると見た目には玉のよう汗が出ますがこの汗は蒸発しにくく、いわゆる無効発汗になります。

番組で行った実験でも、いい汗をかいていたゲンキチャレンジャーはしっかりと体温調節ができ、しかも汗が見えなかったにもかかわらず汗の量が多いという結果になりました。
いい汗がかけるかかけないかの違いは、普段の運動習慣にあります。普段から汗をかいていないと、汗と一緒に体内のナトリウムも多く排出されてしまい、強い疲労感を感じることもあります。
汗腺は普段から汗を流していれば復活しますので、1週間に3日、20分程度の運動を目標にしましょう。

今回番組では鵠沼海岸で、イタリア発祥のビーチテニスを体験しました。テニスとは違い、相手コートの地面にボールを落とすことができたらポイントになります。ビーチテニスは足元が砂のため運動負荷が大きく身体が温まりやすいだけでなく、40度以上になる熱でさらに汗腺を刺激してくれます。

食事で発汗

辛い物を食べて汗が出るのは皆さん経験があると思いますが、実は酸っぱい物でも汗が出ます。平成10年に東京家政大学で行われた実験では、なんと酸味に発汗反応を示した人が一番多かったという結果が出ています。汗腺はどのような形でも発汗することでトレーニングになります。辛い物が苦手な方は梅干しやレモンなど、酸っぱいものを食べてトレーニングしましょう。

・おススメ「梅醤番茶」の作り方
オーブンで5分ほど焼いた「焼き梅干し」を1つと生姜、しょう油をお好みで入れ、熱い番茶を注ぎます。食べるときは梅干しをつぶしていただきます。
梅醤番茶は発汗促進だけでなく、焼き梅干しの血液サラサラ効果やダイエット効果、生姜の免疫力向上効果や、デトックス、美肌効果など様々な健康効果が期待できます。今のうちに夏の暑さに備えましょう。

岩盤浴

岩盤浴は、ドクターもおススメの汗腺刺激トレーニングです。赤外線効果で身体の中から全身を温めることができます。

・自宅のお風呂でできる!汗腺刺激トレーニング
43℃の熱めのお湯を足首程度までため、両手両足をつけます。
指には、熱いものに触れると広がる血管が大量にあるため、その血管内の血液が温まって、効率よく全身を温めることができます。
うっすら汗をかくまで毎日続けると、2週間ほどで効果が出てきます。