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第212回(6/26) ニオイ

ゲンキリサーチャー:谷田部俊
ゲスト:蛭子能収

いよいよ本格的な夏到来。
ムレムレ、ジメジメのせいで発生する体臭が気になる季節です。
ニオイは自覚していれば対処できますが、自分では気付きにくく、知らぬ間に周りに不快な思いをさせてしまっている無自覚臭があります。
そこで今朝は体臭について徹底解明。
最新の研究で分かったミドル脂臭や、体臭に合う良い香りを大調査しました。
暑い夏の無自覚臭を撃退しましょう。

無自覚臭

(1)脂っぽい汗のニオイ
もともと、汗自体にはニオイはほとんどありません。
ニオイの原因は皮膚常在菌などの細菌で、汗をかくことで菌が繁殖しやすいジメジメした環境を作り出します。
汗にも良い汗と悪い汗があり、アルカリ性の汗はミネラル分を多く含み蒸発しにくいため、菌が繁殖しやすい悪い汗と言えます。
良い汗にするには、1、運動する、2、肉中心の食事をやめる、3、エアコンを使いすぎないなどの方法があります。
これらは汗腺を活発にする効果があります。
汗腺の働きが悪いとミネラル分は汗となって体外に排出されますが、正常に汗腺が働いているとミネラル分は血液に吸収されます。

(2)ミドル脂臭
後頭部から首の後ろにかけて出る嫌なニオイで、30代後半〜50代の中年男性に多く出る体臭です。
50代以降に多くある加齢臭とは原因成分が違うためニオイも違い、ミドル脂臭はヨーグルト、チーズなどの発酵臭に近い鼻をつく酸っぱいニオイが特徴です。

ミドル脂臭と加齢臭の違い

 加齢臭ミドル脂臭
原因成分ノネナールジアセチル
ニオイ青臭い発酵臭
主な発生場所背中後頭部
年齢50〜35〜50


一般にジアセチルのニオイの方がノネナールのニオイより10倍キツイと言われています。
ミドル脂臭対策にはカンゾウ根エキスの入ったシャンプーを使うのがおススメです。カンゾウ根エキスは漢方薬として使われている成分で、ジアセチルを抑える効果があります。

(3)ダブルヘッド臭
女性に多い無自覚臭で、頭皮のニオイと頭髪のニオイが混ざったニオイです。頭皮のニオイの原因は過剰な皮脂です。女性は特に年を取ると頭皮が乾燥して過剰に皮脂が分泌し、ニオイの原因になります。
また毛髪は空気中のニオイ物質を吸着してしまうため、長髪や傷んだ髪ほど注意が必要です。
頭皮は頭皮用ローションで清潔に水分補給しましょう。頭髪は、頭髪用日焼け止めなどで夏の日差しから髪を守ることが大切です。

ニオイを活かす

体臭を消すことはできませんが、香水などを使って体臭を活かすことはできます。そこで番組ではあらゆるニオイの組み合わせを調査し、ベストマッチな体臭と香りを見つけました。
結果がこちらです。
・ミドル脂臭+バラの香り
・加齢臭+ムスクの香り
・足のニオイ+森林の香り
ニオイは、ニオイ分子の形が似ているとお互いに作用しあい、打ち消し合ってニオイが消えます。逆に分子の形が違うと、同時に両方のニオイを強く感じてしまい、さらに不快になります。
相性の良い香りで無自覚臭対策しましょう。