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第209回(6/5) 野菜

ゲンキリサーチャー木本武宏

今、スーパーやレストランでは馴染みのない新しい野菜をたくさん見かけます。
今朝はそんな新しい野菜から身近な野菜の選び方まで、野菜について徹底調査。栄養価がアップする賢い食べ合わせや、医師が健康のために食べる食材第1位に輝く野菜の健康効果など、知っておきたい情報をたっぷりお届けします。

これからが旬!おいしい夏野菜の選び方

・おいしいナスの見分け方
(1)ヘタの部分のトゲが痛いくらいのもの。
(2)光沢があり、実にハリがあるもの。
(3)ガクの部分の下が白くなっているもの。
・おいしいキュウリの見分け方
(1)表面に鋭いトゲがあるもの。
(2)ツヤが良くて程よい硬さがあるもの。
・おいしい枝豆の見分け方
(1)3つ入りのサヤで、豆がぷくっと膨らんでいるもの。また枝豆を保存するなら、買ってすぐ茹でて冷凍庫で保存するのがおススメです。

様々なニュー野菜

・カリフローレ
カリフラワーを品種改良したもので、茎まで丸ごと食べられるため効果的に栄養が摂取できます。
・ロマネスコ
カリフラワーの仲間で、ビタミンC、カルシウム、食物繊維などが豊富です。免疫力アップから美肌効果まで期待できます。
・こどもピーマン
ピーマンを品種改良したもので、ビタミンCが従来のピーマンの1.5倍、βカロテンは2倍以上含まれています。さらにピーマン特有の苦みを抑え、子供でも食べやすくなっています。
・ブロッコリースーパースプラウト
スルフォラファンという発がん予防物質がブロッコリーの20倍含まれています。さらにアンチエイジングや肝機能アップなど様々な面で効果が期待される野菜です。味がほとんどないため色々な物に混ぜて利用できます。
・アイスプラント
カリウム、クエン酸、βカロテンなどが含まれ、生活習慣病予防、血糖値低下作用、抗酸化作用があると言われています。
・グラパラリーフ
ビタミン、ミネラル、カルシウムが豊富にバランスよく含まれています。また抗酸化作用のあるカテキンも緑茶と同じくらい含まれています。

野菜の食べ合わせ

・キュウリ+味噌
キュウリに含まれるビタミンCと味噌に含まれるコレステロール値を下げるレシチンのダブルパワーで、老化防止に効果的です。
・ニンジン+鶏肉
人参に含まれるβカロテンの吸収を鶏肉の脂が助けてくれるため、動脈硬化や生活習慣病の予防効果がアップします。

またせっかくの栄養価を損なってしまう良くない食べ合わせが、ホウレン草+ベーコンです。ホウレン草の栄養素の吸収をベーコンがブロックしてしまいます。対策としては炒める前にベーコンをゆでるのがおススメです。
さらにネギとワカメの食べ合わせも良くありません。ワカメのカルシウムの吸収を、ネギに含まれる成分が阻害します。シラスや青魚も一緒に摂取するようにしましょう。

トマト

お医者さんが健康のために食べている野菜の第一位が「トマト」。トマトに含まれるリコピンは、余分なコレステロールを体外へ排出し善玉コレステロールを増やしてくれます。さらにトマトは、美白やダイエット効果、がん予防にも繋がると言われています。

トマトというと苦手な方も多いかもしれませんが、今はそんな方にも食べやすい、甘いフルーツトマトが作られています。
・徳谷トマト
フルーツトマト発祥の地、四国で栽培されている徳谷トマト。フルーツトマトの最高峰と言われます。特徴はイチゴをも凌ぐその甘さにあります。
・乙女の涙
フルーツトマトの新品種、乙女の涙。水分が抑えられ果肉がしっかりしているのが特徴です。糖度も11.7%あります。

また甘いトマトを見分けるには、トマトを裏返してみましょう。白い線が多い物ほど栄養が行き渡り、甘いと言われます。
さらにトマトの栄養価を最大限に引き出す食べ合わせがアボカドです。アボカドの脂がリコピンの吸収をさらに良くしてくれます。
味も食べ方もバリエーションが豊富なトマトは、ゲンキの強い味方です。