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第178回(10/18) 薄毛・白髪

ゲンキリサーチャー:深沢邦之
ドクター:小山太郎

秋は、夏の紫外線などのダメージにより1年で最も髪が抜けやすい季節です。最近では女性の薄毛も増加しており、男女ともに気になる髪のトラブルです。
そしてもう一つの髪のトラブルと言えば白髪。実年齢より老けて見えるなど、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
今朝は髪にまつわるウワサの真相から、髪のトラブルの原因を調査。さらにゴッドハンド直伝の髪様シャンプーの方法を伝授します。

髪にまつわるウワサの真相

・ワカメを食べると髪の量が増える?→×
・薄毛の人は性欲が強い?→×
・白髪は抜くと増える?→×
ただし白髪でもずっと抜いていると、抜かなかったときと比べると早い時期から生えてこなくなるので、抜かない方が良いでしょう。
・薄毛・白髪の原因は遺伝?→○
薄毛に関する遺伝子は母親から受け継がれます。

薄毛・白髪の原因と対策のカギ

人によって髪の毛の抜ける量は違いますが、普通は1日に100本くらいは抜けてまた新しい毛が生えてきているので、抜け毛の数にこだわる必要はありません。
ただ、自分の髪の毛の長さより明らかに短くて細い抜け毛が多い人は、長く成長できない髪の毛が増えてきているという事になります。
髪の寿命は6年くらいで、生えてから抜けるまで一連のサイクルがあります。しかしこのサイクルが、毛根にある薄毛の原因と言われるレセプターという物質や生活習慣などによって崩れると、男性型脱毛症(AGA)になってしまうのです。

また毛乳頭の部分には髪を染めるメラノサイトという細胞があり、そこからメラニン顆粒を放出することで、元々白い状態で生えてくる髪の毛を黒くしています。そのメラノサイトの働きが失われるとメラニンが生成されなくなり、白髪になります。

薄毛、白髪ともに様々な原因がありますが、その対策の中で重要なポイントになるのは血流です。そしてその良し悪しを判断する基準となるのが頭皮の硬さです。チェックしてみましょう。
親指を中にいれて握り拳をつくります。頭皮の硬さが親指と人差し指の間と同じくらいなら血流が良い、手の甲と一緒なら平均的、関節の上と一緒であれば血行不良と言えます。

ゴッドハンド板羽忠徳さん直伝「髪様シャンプー」

このシャンプーのポイントは(1)頭皮の血流を良くする、(2)新しい毛を抜かないの二つです。シャンプーは2回に分けて行い、1回目で皮脂を取り除き、2回目は頭皮のマッサージを行います。

1回目
(1)シャンプーの量は500円玉の大きさで、手のひらでなじませた後、髪全体につけ泡立てます。
(2)指の腹で髪全体を揉み洗い、皮脂を落とします。目安は1〜2分です。

2回目
(1)シャンプーを泡立て、横と後ろを洗います。横、後ろ、頂点と心臓に近い部分から洗うことで、効果的に頭の末端にまで血液が循環されます。

ここからは薄毛のタイプ別シャンプー法です。
M字型の人におススメ
(1)左右の手の親指と人差し指を重ねてカニの組手を作ります。
(2)前髪の生え際からつむじまで、頭皮を寄せる離すを繰り返します。こすったり滑らせたりせず、頭皮のみを動かすことで毛も抜けにくく血流もUPします。
(3)両手の3本指を使う、イカの組手を作り、前髪のM字部分に3本指をあて、内・外回し5回を4セット行います。前髪の生え際は特に髪が薄いので、頭皮だけを動かすよう気を付けましょう。

○字型の人におススメ
(1)両手を組み親指をあげる、エイの組手を作ります。
(2)手の土手の部分で頭頂部の頭皮をはさみ、上に持ち上げるようにマッサージを20回行います。

髪のすすぎ方・乾かし方
頭皮を動かしながら毛穴の汚れをとっていくすすぎ方が大切です。
(1)指の腹を使って頭皮を動かしながらすすぎます。
(2)シャワーを頭皮にたたきつけるようにマッサージします。すすぎの目安は2分です。
乾かす時には、頭皮を揉みこみ、指で叩くようにしましょう。

シャンプーの種類による効果

薄毛の人やボリュームが欲しいと思っている人は、洗った後にハリやコシが実感できるノンシリコンシャンプーを選ぶと良いでしょう。
また頭皮は弱酸性なので、弱酸性のシャンプーを使っていると刺激が少ないでしょう。