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第166回(7/26) 夏のカラダの疑問

ゲンキリサーチャー:えとう窓口

夏になると、自分だけ蚊に刺されやすい気がしたり、かき氷を食べたときに頭がキーンと痛くなったりしませんか?
そこで今朝は、蚊に関する噂の真実と、かき氷で起こる頭痛についての二本立てで夏のカラダの疑問を大調査します。
疑問を解決して、快適な夏を過ごしましょう。

蚊に刺されやすい人の謎

(1)色
蚊が人間などの吸血源を探る上で手がかりにしているのが色です。
番組で行った実験では、蚊が好む色は「黒」ということが明らかになりました。これは直射日光を嫌い暗いところに潜もうとする蚊の性質によるためで、蚊はより濃い色に寄ってくるということが言えます。

(2)場所とニオイ
蚊はもともと低いところに寄ってくる性質があるのと、人の足からでるイソ吉草酸というニオイ成分を好むため足元は蚊に刺されやすい場所です。上半身を虫除けすることはあっても下半身は忘れがちです。足元もしっかりとした対策が必要です。また汗のニオイも蚊が好むニオイなので、汗かきの人は刺されやすいと言えそうです。

(3)二酸化炭素
蚊は色やニオイに引き寄せられますが、実は一番反応するのが二酸化炭素です。夜中に寝ていると耳元に蚊が飛んでくるのも、寝息に含まれる二酸化炭素に誘われて顔に寄ってくるためです。
またお酒を飲むと代謝量が上がり汗もかき、身体で分解されると二酸化炭素も出るため刺されやすい状態になります。特にこの時期、屋外でするバーベキューなどは、お酒や人の息に加えて炭から出る二酸化炭素もあるため、蚊にとっては絶好のシチュエーションに なります。賢い対策を心がけましょう。
ちなみに血液型がO型やB型の人は刺されやすいというウワサもありますが、蚊には血液型を判別する能力はないため、血液型によって刺されやすさは変わらないといいます。

アイスクリーム頭痛

かき氷を食べるとノドの温度が急激に低下し、三叉神経という神経を刺激します。するとその反応で脳の血管が拡張して頭痛が起こります。この頭痛のことをアイスクリーム頭痛と言います。
この頭痛を防ぐ為には、かき氷を食べる前に水を一杯飲みましょう。
水を飲むことでノドの温度が急低下しないため頭痛を防ぐことができます。飲む水が冷たすぎるとそれが頭痛の引き金になってしまうこともあるため、常温より少し冷たい水がおススメです。

人より強く痛みを感じる、食べ終えてもなんとなく頭が重いなどの症状がある人は片頭痛の可能性もありますので、専門医に診てもらいましょう。

他にもポニーテールや帽子が引き金になって頭痛が起こることもあります。これは髪型や帽子によって締め付けられることでやはり三叉神経が刺激され、脳血管が拡張するためです。
毎日ポニーテールをしないようにする、あまりきつく縛らないようにするなどの対策を心がけましょう。