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第151回(4/5) チェックでわかる目の病気

ゲンキリサーチャー:ザブングル

自覚症状が少ない目の病気。気付いた時には手遅れになっていて、最悪の場合失明の恐れもあります。
そのため日ごろから目の状態を知っておくことが、とても大切です。
年齢を重ねるとなってしまう老眼、さらに80代でおよそ100%がかかると言われる目の病気とは?
今回は、様々な項目で自分の目を徹底チェックしてみましょう。

チェックで目の病気を早期発見

目のチェック(1) 距離
新聞を顔に近づけた状態から徐々に離していき、ピントがあったところでストップ。
その時の目から新聞までの距離を測ります。
眼鏡やコンタクトレンズをしている人は、つけたまま行ってください。
このチェックで分かるのは老眼。
新聞との距離が40cm以上の場合は老眼の疑いがあります。
老眼は、目の周りの血行を良くすると進行しにくくなったり、目の疲れなどが回復したりします。
目の周りのマッサージや目の体操を行いましょう。
また老眼は、生活習慣によっても進行しやすくなります。
目の酷使、睡眠不足、食事の偏りなどがないように生活習慣を見直しましょう。

「目の周りのマッサージ」
目の周りの骨を、人差し指、中指、薬指の3本の指で、気持ちいいと感じる強さで押しましょう。
3周くらい行うと血行が良くなるといいます。

「目の体操」
顔を動かさないようにして、上下左右、それぞれ5秒間ずつ見ます。
これを1日3セット行いましょう。

目のチェック(2) 時間
目をぎゅーっと閉じて、パッと開きます。
そしてまばたきをせずに目を開けていられる時間を計ります。
これはドライアイの検査で、10秒以上開けていられればドライアイである確率は低いです。
ドライアイの三大天敵が、パソコン、エアコン、そしてコンタクトレンズです。
コンタクトレンズは仕事中だけ着用するなど工夫して、できるだけ1日10時間以内に抑えましょう。
また目薬を定期的にさしたり、休憩中に目を温めたりするのも効果的と言われます。

目のチェック(3) 色
片足に靴下を履き、その靴下と同じ物を色や模様が似たような靴下の中から選びます。
これは白内障のチェックです。
白内障の主な原因は加齢によるもので、60代で70%、80歳以上になるとおよそ100%の人がかかると言われています。
白内障はものが霞んで見えたり、白っぽくもやがかかったように見えるのが特徴です。
近年増加しているのが糖尿病による白内障で、不要なたんぱく質が蓄積することが原因と言われています。
血糖値が上がらないようにバランスの良い食事を摂るなど、全身の健康に気を付けることが大切です。
また白内障になるもう一つの要因が紫外線。
外にいる時間が長い人は要注意です。

緑内障

日本で、失明する原因の1位と言われるのが緑内障です。
緑内障は視野が欠けてしまう病気です。
進行は両目それぞれバラバラで、もう一方の目が視野を補うため、自覚しにくいのが特徴です。
視野の欠損は10年、20年かけてゆっくりと進行していくため、初期段階で発見できれば、投薬治療で進行をとどめることができます。

突然緑内障になる「急性緑内障」は、急激に眼圧が上昇することで頭痛や目の奥の痛み、めまいなどを引き起こし、そのまま放置しておくと2日で失明することもあるといわれます。
40歳を過ぎるとリスク年齢に入りますので、一年に一回程度検査を受けておくと安心です。