アーカイブ

第58回(5/26) 骨盤

ゲンキリサーチャー:木本武宏

加齢と共に「下腹が出てきた」「姿勢が悪くなった」「腰痛になった」など、お悩みの方も多いのでは?
実はその原因は、「骨盤」の“ゆがみ”ではなく“傾き”と深く関係しているんだとか。
では、なぜ「骨盤」は傾くのか、改善するにはどうすればよいのか?
今回は「骨盤」を徹底解明します。

「骨盤」とカラダの関係

「骨盤」の傾きの原因となるのが、骨盤周りの筋肉。
「骨盤」の周辺にはたくさんの筋肉がありますが、生活の中で積み重なったクセによって筋肉のバランスが偏り、使われない筋肉が硬くなってしまうんだとか。

まずは、自分の「骨盤」タイプをチェックしてみましょう!

下表で多く当てはまった方が、自分の「骨盤」タイプです。

【骨盤タイプチェック】

  前傾型 後傾型
椅子 寄りかからない方が楽 寄りかかる方が楽
内股 がに股
寝姿勢 仰向けがつらい うつ伏せがつらい


◎前傾型
腰が反った状態で筋肉が緊張しているため、お尻が出っ張って見えたり、肩や背中が凝りやすかったりします。

◎後傾型
大殿筋(お尻にある大きな筋肉)と腹筋がうまく使えていないため上半身を支えられず、猫背や下腹ポッコリの原因になります。

座ったままできる!「骨盤タイプ別改善法」

自分の「骨盤」タイプにあった体操をご紹介!
「骨盤」の傾きを改善するポイントは、周辺の筋肉をほぐして鍛えることです。
※腰に痛みがある場合などは体操は避け、医師の診断を受けましょう
◎前傾型

★ほぐす
・腕を胸の前で組み、そのまま背中をゆっくりと丸めて元に戻す(3回繰り返す)
★鍛える
・椅子の横に手をかけて、身体を支えます。
・そのまま両足を上げたり下ろしたりする(5回繰り返す)
※両足が難しい方は片足ずつでもOK!

◎後傾型
★ほぐす
・椅子と背中の間にこぶし一個分あけて座る。
・お尻の上に手を添えて、骨盤を前に押し出して元に戻す(10回繰り返す)
★鍛える
・椅子に浅く座る。
・背筋を伸ばしたまま身体を後ろに倒し、ゆっくり元に戻す(10回繰り返す)

座り方の工夫

「骨盤」の傾きを改善するには、1日のうちで時間が長い、座っている時もチャンスです。
ポイントは「骨盤」が自然に立つ工夫をすること。
一般的な椅子に座るとき、座面の後ろ半分くらいにバスタオルを敷いて座りましょう。
背筋ではなく「骨盤」を意識して座るようになると、上半身が自然と楽な姿勢になります。

今回紹介した体操や座り方は、継続して行うことが大切。
毎日の心掛けが、あなたの「骨盤」改善につながりますよ。