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第41回(1/20) 尿トラブル

ゲンキリサーチャー:えとう窓口

男性に多い尿トラブル

・前立腺炎
若い男性にも起こる症状で、前立腺がむくみ尿が出にくくなります。 
運動不足やストレス、睡眠不足、アルコールの過剰摂取などが原因となります。

・前立腺肥大
50歳以上の男性に多い疾患で、排尿による刺激を繰り返すことで、前立腺が固く肥大します。
生活習慣や遺伝的要因で発症する、頻尿の原因の一つです。

頻尿とは、1日8回以上、夜間2回以上の排尿があり本人が困っている場合をいいます。
夜間頻尿は、夜就寝後、頻繁に尿意を催す症状のことで、不眠やうつ病などを引き起こすこともあります。
健康な心臓は、日中立っている状態でも、下半身にある老廃物を重力に逆らって吸い上げることが可能なため、老廃物は腎臓を経由して尿になります。しかし、運動不足で機能が衰えた心臓は、夜、横になっている時でないと下半身の老廃物を腎臓に送ることができません。そのため夜寝ている時に盛んに尿が作られることになり、これが夜間頻尿を引き起こす原因の一つになるのです。

女性に多い尿トラブル

・細菌性膀胱炎
大腸菌などが尿道から膀胱に侵入し、炎症を引き起こす病気です。
排尿時の痛みが特徴で、抗生物質の服用で治療できます。

・慢性膀胱炎
細菌性膀胱炎が何度も繰り返され、炎症が慢性化したものです。

・間質性膀胱炎
膀胱内に亀裂が入るように、原因不明の炎症がおこる病気で、尿がたまると激痛が走るのが特徴です。
菌が原因ではないので抗生物質では治りません。
尿が溜まったときに痛みがある場合は、病院で診察を受けましょう。

・過活動膀胱
我慢できないような尿意を急に感じてしまい、頻尿になります。
尿が漏れるタイプやそうでないタイプもあり、そのような症状を合わせて過活動膀胱と呼びます。
原因は様々で、膀胱と脳の間を結ぶ神経のトラブルから起こったり、
女性の場合、骨盤底筋という筋肉のむくみが原因になっているケースもあります。

尿トラブル改善法

・食事
バランスの良い食事を心掛けましょう。特に、ビタミンB群やビタミンCなど、身体の組織を改善する栄養素を積極的に摂りましょう。
乳酸菌が大腸に入ることで身体全体の免疫力がアップし、膀胱にも効果があるので、ヨーグルトもおススメです。

・ウォーキング
ウォーキングは免疫力を高め、心臓の機能をアップさせるため夜間頻尿の防止に役立ちます。

・水分
頻尿が気になるからといって水分を控えるのは、身体にとっては大変危険です。
水分は午前中から午後2時くらいまでに全体の8割を摂るように心掛けましょう。
夕方以降に多く摂ると夜間頻尿につながります。
ただしお酒を飲んだ時は、水分を補給しないと身体は脱水症状になってしまいます。
水分が不足すると、膀胱は老廃物きちんと排出できないため、更なる炎症の原因にもなってしまいます。
飲んだお酒と、少なくとも同じ量の水分を摂ることが大切です。