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第27回(10/7) 新陳代謝

身体の細胞が適切なサイクルで生まれ変わり、便や汗で老廃物を体外に排出する、これが新陳代謝です。生まれ変わりのサイクルは、肌の細胞は28日、心臓は22日、胃腸は3日〜7日、骨は2年など各部位によって決まっています。
この代謝サイクルを保つ上で重要なのが血液です。血液が細胞に酸素や栄養をきちんと送り届けることで、この生まれ変わりのサイクルが保たれています。

血液の流れ

新陳代謝の良し悪しを左右する血液ですが、偏った食生活や高脂肪、高カロリーの食事が続くと、身体の血管が目詰まりをおこし毛細血管に血液が届きにくくなってしまいます。すると冷え症や皮膚トラブル、むくみなどの症状を引き起こす原因になります。さらに内臓の表面は毛細血管で覆われていて、血流によってその機能が維持されているため、血流が滞って新陳代謝が下がると後に大きな病気につながる恐れもあるのです。

新陳代謝チェック

(1)目に輝きがない。
涙のもとは血液。血流が悪くなると作られる涙の量が減って、ドライアイのような状態になることもあります。目ヤニが気になる人も要注意です。

(2)爪の半月が極端に小さい。
半月には爪を生み出す細胞が集まっており、細胞の新生が活発なほど大きくなります。

(3)おならや便が臭い。
いつもより臭いが気になる、そんな時は腸の新陳代謝が落ちている可能性があります。

(4)体温が低い。
平熱35.5度〜36.5度が、35度前後になると要注意です。

上の4つのうち一つでも当てはまる人は、血液の流れが悪く新陳代謝が悪い可能性があります。

炭酸水

運動や食事、入浴など血行を良くして新陳代謝を上げる方法はたくさんありますが、最近注目を浴びているのが炭酸水です。
炭酸水は二酸化炭素が水に溶けたもので、胃の中に入るとガスが出て胃の壁を伸ばし始めます。それが刺激となって胃の蠕動運動が活性化し、消化作用も促進され胃の健康状態が保てます。
さらに、炭酸水を飲むことで血液中の二酸化炭素濃度が上昇し、酸素とのバランスが変化します。すると身体が酸素不足と勘違いし、より多くの血液を供給、血管が広がり、血流が促進され新陳代謝も高まるのです。
炭酸水は一度に300ml程度が目安です。また他の炭酸飲料でも効果は同じですが、ビールはアルコール、炭酸飲料は糖分が入っているため、飲みすぎには注意しましょう。

炭酸風呂

炭酸の入ったお風呂も血行促進の効果があります。

・炭酸バスボムの作り方(一個分)
(1)ビニール袋の中に重曹60g、クエン酸30gを入れます。
(2)(1)に水5ccを霧吹きで吹きかけます。
(3)手早くかき混ぜ、粘土状になるまで揉みます 
(4)型に詰めて、数時間待ちます。
(5)乾燥したら、お湯をはった浴槽に入れましょう。

お風呂に浸かる目安は1日20分〜30分です。炭酸風呂の体感温度は通常のプラス2度です。お湯の温度は39度〜40度が適温です。ぬるめの長湯を心掛けましょう。