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第17回(7/29) 水虫・タコ・ウオノメ

ゲンキリサーチャー:木本武宏(TKO)

いろいろな水虫

水虫には大きくわけて3つのタイプがあります。

(1)趾間型 足の指の間に症状が出ます。グジュグジュしたタイプとカサカサしたタイプがあります。
(2)小水疱型 足の裏に小さな水泡ができ、やがて破れて皮がボロボと剥けるのが特徴です。
(3)角質増殖型 足の裏がカサカサになり、特に湿度が低い冬に症状が悪化します。
ほとんどかゆみはなく、冬にひび割れて痛くなることもあります。

このように水虫にはいろいろなタイプがあり、またかゆみを伴うものは全体のおよそ1割のため、気付いていない人も多くいるようです。

水虫の原因

水虫の原因は白癬菌というカビです。カビは湿度が高いほど繁殖しやすくなるため、湿度およそ80%〜90%になる夏場の靴の中は、白癬菌が増える絶好の環境と言えます。
さらに白癬菌は感染力が高く、特に多いのが家庭内での感染です。バスマットなどは水回りで湿度が高く、素足で踏むために白癬菌が簡単に皮膚に付着します。

皮膚に付着した白癬菌は、24時間で角質内に侵入します。そのため24時間以内に洗い流せば除去することが可能です。ただし皮膚に傷があると約12時間で角質内に侵入してきます。ナイロン製のタオルなどで力を入れて洗うとそれだけで角質が傷つき、感染の危険性が高まります。足を洗うときはやさしく洗うようにしましょう。

タコとウオノメの違い

皮膚は刺激を受け続けると防御反応が働き、角質を厚くしようとします。このとき、皮膚の下に骨があり外に向かって厚くなるのがタコ。一方骨がない関節など柔らかい場所で、内側に向かって皮膚が厚くなり、やがて芯を作るのがウオノメです。

タコ・ウオノメの改善法

タコ・ウオノメができる原因は、主に足裏にかかる圧力のバランスです。放っておくと痛みを伴い、全身のバランスが崩れたり、転倒などの原因になる可能性があります。

「タコ・ウオノメ改善に ゆるゆる屈伸」
足を少し開いて膝を軽く曲げます。このとき、膝頭と人差し指の方向を合わせることで足裏全体に体重がかかります。
足の向きをキープした状態で、1日30回、ゆるゆる屈伸を行いましょう。

「タコ・ウオノメ改善に ワルツ歩き」
ワルツ歩きはどちらの足に重心をかける癖があるかがわかります。123、123、のリズムでまずは右右左、右右左、と右足を軸にして歩きます。次に左足を軸にして123、123、のリズムで歩いてみてください。やりにくいと感じた方は普段体重がかかっていない証拠です。やりにくい方の足を軸にして、1日30回を目安にワルツ歩きを繰り返しましょう。
続ける目安は1か月です。

さらに、歩き方だけではなく足に合った靴選びも重要なポイントです。特に大き目の靴だと、中で足が動いて皮膚がこすれやすいため、タコやウオノメの原因になってしまいます。