通称スウ。プラニング会社に就職し、女手ひとつで娘を育てるシングルマザー。ハードできつい生活を送りながらも、娘とのスキンシップを一番大切にする、心暖かく純粋で前向きな女性。他界した夫(籍は入れてなかった)のことをいつまでも愛し続けている。
スウの娘。通称のんのん。たんぽぽ保育園に通っている。他界した父・皓の写真に挨拶することを毎日欠かさず、いつもスウを励ます思いやりの心にあふれた女の子。天真爛漫な性格で、周囲の空気を和やかにするのが彼女の特技。
スウの恋人であり、のんのんの父親。大学生の時、スウと運命的な出逢いをし、両親の反対を押し切り駆け落ち同然でスウと暮らし始める。生活費を得るために建築現場で働き始めるが、事故に遭いスウに宿ったのんのんの顔を見ぬまま帰らぬ人に。
フリーで家政婦として働き、亡き夫の残した借金を返しながら、スウとのんのんの面倒を見てくれている心優しくてたくましい女性。スウは母親のように、のんのんはおばあちゃんのように慕っている。以前は皓の家で働いていて、皓も志津のことを慕っていた。
ある人物の特命を受けて、スウとのんのんを影から見張っている謎の男。実は皓と深いつながりがあり、スウの今後に大きな影響を及ぼすことになる。
スウが勤め始めたKプラニング・カンパニー第二企画部の社員。仕事に情熱を燃やしている。定時に帰宅するスウのことを快く思っていなかったが、事情を知りスウの良き理解者に。思いやりにあふれた性格で、スウとのんのんを支えていく。
Kプラニング・カンパニーの営業部社員。仕事の分からないスウに優しく接し、様々なことを懇切丁寧に教えてスウを支える。だが、その裏には思いも寄らぬ策略が・・・。
Kプラニング・カンパニーの営業部社員。ルックスは二枚目だが、性格は至って三枚目。同期入社の貴子と仲が良く、丁々発止を繰り返している。
Kプラニング・カンパニーのスウの同僚。スウに対して敵意を抱き、様々な嫌がらせをする。
Kプラニング・カンパニー、第二企画部の部長。宴会が好きで部下に対して暖かい、心優しき部長。果たして仕事ができる人なのかできない人なのかは謎。
Kプラニング・カンパニー、第二企画部の課長。社内外にその名が知れ渡る切れ者。実は彼女もシングルマザーであるが、そのことはオフレコにしている。そういう経緯からスウに対して深い理解をしめし、仕事と子育てを両立させるスウに刺激を受け始める。
透子の息子。長い間、祖父母に預けられ母親と離れて暮らしていた。透子が自分のことを
疎ましく思っていると感じ心を閉ざしているが、実は優しい少年。
仕事一筋に生きてきた財閥稲垣グループの会長であり、皓の父親。「息子を奪った女だ」とスウを憎む妻の心を慮ってのんのんとも絶縁しているが、その実スウに同情の心を寄せ、のんのんにも会いたくて仕方がない。
巌の妻。皓が亡くなったことで今もスウのことを憎んでいる。そのため、スウの一番大切なもの、のんのんを奪ってしまおうと画策する。しかし、のんのんに会った瞬間、孫を純粋に愛おしいという心も芽生える。