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Message

須藤温子さんからのメッセージ

今回、初めての連続ドラマの主役をさせていただくことになったと聞いた時は、とても驚きました。

それからクランクインまでは、とにかくものすごいプレッシャー!クランクインの日が一日一日と近づくにつれ、眠れなくなるほどでした。(実際、クランクイン前夜は1時間くらいしか眠れませんでした。)
 台本をいただき読み始めると、続きが知りたくて、どんどん読み進んでいきました。陽子という役柄については「天涯孤独」という面を忘れさせる様な明るさを持ちながら、でもやっぱり、その悲しさに押しつぶされそうになる気持ちを必死に乗り越えようとしている頑張り屋さんだと思います。今回の私、須藤温子自身のプレッシャーや不安を「進むしかない」と、肩をたたいてくれたのは、このストーリーの中での前向きな陽子かもしれません…。
 撮影がスタートすると「昼ドラ=ハードスケジュールとセットの様に話に出ることは、このことか!」と実体験した気持ちでした。でも、私にとってそれは苦や辛さではなく、「たまたまハード」だとしか思っていません。そう思えるのも、この現場の雰囲気がとても明るく、HAPPYだからです。数日経った頃にはどなたと居てもリラックスできて、今ではふんわりとした空気の中で過ごしています。
 それはスタッフの皆さんも一緒。ピリピリはしていないけど、現場の空気がキュッと締まっていて、でも皆さん笑顔。私はそんな中に居させていただいていることが、とても幸せだなぁと日々感じています。
 特に家族の皆には、ストーリーだけでなく私自身まで支えられていて、全員のことを細かく、たくさん書きたくなってしまうのですが……そこは、役柄とかなりリンクしているなぁと思うので、じっくり一人一人の個性をドラマを観て確かめてみてください!
 まだまだ撮影真っ只中ですが、皆さんにこの家族を楽しんでもらえる様、毎日を大事に頑張りますのでお楽しみに!

ヒロイン 桧山陽子役

 

プロデューサーより

家族ってなんだろう?なんてそんなムズカシイこと考えてこの作品を創ったわけじゃありません。

いつも賑やかな栄家、そんな素敵な一家が日本のどこかにいても不思議じゃないなあ、と誰かが思ってくれればそれで・・・。
 栄さんご一家・・・上は99歳のおじいちゃんから下は5歳の女の子までの4世代9人の大家族。いつも賑やかなこの一家、実は、全員が血の繋がりのない「ニセモノの家族」。ふとしたきっかけで集まってきたワケ有りの栄家の面々、その彼らが繰り広げるドタバタ劇がこれどもかとばかりに巻き起こっていく。
 ヒロインの陽子役には、第7回全日本国民的美少女コンテストグランプリの須藤温子さんを据え、その他、馬渕晴子さんをはじめとする個性的でアクの強い役者たちが、“ニセ家族”と“一家を取り巻く騒々しい連中”を見事に演じきっている。そして、上々颱風の賑々しい主題歌と相まって、賑やかなのに孤独な、悲しいけれど楽しい作品に仕上がっています。また、劇中に登場する栄家のHPを実際のWeb上に立ち上げ、ドラマの進行とシンクロして更新していき、あたかも日本のどこかに存在する一家として展開していきます。ワケありの「ニセ家族」。そんな血の繋がっていない“ニセモノ”の集まりからどんな“ホンモノ”が生まれるのか。ご期待下さい。


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