「新キッズ・ウォー」に出られた後の反響は凄かったんじゃないですか？ そうですね（笑）。出演した後は「ねぇねぇ、お母さん、あの人って新キッズのかおり先生じゃない！？」とこちらを見ながらお母さんに聞いている子どもの姿を目撃したり（笑）、街で小さな子どもたちが「かおり先生！」と声をかけてくれることも結構あったりして、最初はうれしいながらも正直、驚きました。これまで声をかけてくださる方は大人の方だったので。でも、何度か声をかけていただくうちに、こんなにも子どもたちが見てくれていたんだなぁと驚きが段々と喜びに変わっていきました。今は喜びでいっぱいです。みなさん、本当にありがとうございます！ 大河内さんはまるで本当の先生のように生徒役の子どもたちと接して、クランクアップの時は号泣する子どもたちが続出しましたよね！？ 私も泣いちゃって、今から思うと恥ずかしいですね（笑）。あの時はクランクアップの涙というよりも、卒業式みたいな涙になっていましたね。私もそうですけど、子どもたちにも新キッズへの出演はいい経験になったのではないかと思います。 　 　   新キッズに出演されて変わった点などありますか？ かおり先生は生徒のために東奔西走する役だったので、収録でもよく動いていたせいか、知らない間に体力がついていてビックリしました。立っていることが多かったので、座るシーンは本当に有り難かったです（笑）。職員室のシーンはイスに座ったまま動きたい！という気持ちでしたね（笑） 内面的な変化もあったんじゃないですか？ いろいろとありますけど、このドラマに出演して、子どもの時に感じたことを今の自分がすっかり忘れてしまっていることに気づかされました。花役の千尋ちゃんを見ていて、そういえば私も子どもの頃はこんな風に感じていたなぁとか、こんな風に思っていたのかなぁとか、思い出すというよりも気づかされるという感じで、子ども時代の気持ちを取り戻せてよかったと思います♪ その花役の千尋ちゃんとは今も交流があるとか。 千尋ちゃんとは年賀状を出し合ったり、メール交換をしたり、私の舞台を見に来てくれたりもして、今でも仲良しですね。みんなでディズニーランドに行く話は私も聞いていて、引率で付いていくつもりだったんですが、まだ実現できていないんですよ（涙）。そういえば、千尋ちゃんとは名古屋のサンシャイン栄（観覧車のあるビル）で観覧車に乗りましたよ（笑）。また、機会があったら名古屋に行きたいですね。