番組審議会

「消えていく『今』〜7秒の記憶と生きる〜」が
「第36回『地方の時代』映像祭2016」で「選奨」受賞!

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11月12日(土)、大阪で開催された「第36回『地方の時代』映像祭2016〜多様性こそ地域の力〜」で、CBCテレビが製作したドキュメンタリー「消えていく『今』〜7秒の記憶と生きる〜」が「選奨」を受賞しました。

■「消えていく『今』〜7秒の記憶と生きる〜」

(内容)
「今」生きているということを、多くの人がいちいち実感しながら日々、過ごしている訳ではない。しかし、自分の記憶が7秒経過すると消去されてしまう、という日常になったとしたらどうだろう?想像をふくらますと、恐怖を感じるのではないだろうか。
9年前、番組の主人公の女性は、7秒より前に起きた事を記憶出来なくなるという状態に陥った。病による後遺症のためだ。彼女は起きている事全てをメモ帳に書き留めながら、1日のほとんどを過ごすことになった。メモ帳を手放すのは、寝ている時くらい。その病が治る手立ては、今も見つかっていない。
記憶には、体で覚えた「長期記憶」と、新しいことを覚える「短期記憶」がある。彼女の場合は「短期記憶」の障害だ。病にかかる前に覚えた車の運転などは体が覚えているから大丈夫だが、テレビを見ても、小説を読んでも、話の筋が全く頭に入ってこなくなった。また、人と会ってもその人のことをすぐに忘れてしまう。
「今を大切に!」誰もが子供の頃から様々な場面でそう聞いて育つ。この番組では、「今」がかけがえのない瞬間なのだということを消えていく「今」をつなぎとめるように過ごしている女性の日常を通して伝えたい。

プロデューサー:大園康志
ディレクター:松本年弘
構成:有本整

■「地方の時代」映像祭
「地域・地方からわが国のあり方を問う」というテーマを軸に、1980年にスタートしたもので、毎年、全国各地の放送局、自治体、市民から、地域を描き、時代を語る意欲的な映像作品が数多く寄せられている。今回も過去最高の325作品の応募があり、その中から33作品が入賞した。

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