番組審議会

第634回CBCテレビ番組審議会

開催日 平成29年10月13日(金)
出席委員
(敬称略)
河本二郎、島田佳幸、嶋尾正、鈴木康弘、
巣山芳樹、戸苅創、濱田典保、村瀬幸雄、
吉川トリコ
書面参加 北川尚子
議題 1. 番組審議

「○○に10万円あげたらこんな使い方されちゃいました!3」

2. 番組種別放送時間の報告

1. 番組審議

「○○に10万円あげたらこんな使い方されちゃいました!3」

制作 CBCテレビ 制作・情報部
放送日時 2017年9月24日(日) 14:00〜15:24
プロデューサー 斉藤龍昭

《企画意図》

もし突然10万円をもらったら、あなたはその臨時収入をどう使うだろう?
人がお金を使うという行為から色んなものをのぞき見ることができる。生活、趣味嗜好、生き様、性格、人間関係、悩み。さらには時代の流行、知らない世界のトレンド・・・。大げさに言えば、人間ドラマさえ垣間見ることができる。この番組は、様々な属性(カテゴリー)の人々に「10万円をプレゼントします」という話を持ちかけ、「そんな使い方ならぜひ見てみたい」という人が、10万円を使う瞬間に密着する「10万円消費教養ドキュメント」である。

《番組内容》

10万円もらったら何に使いますか?」というインタビューを、八丈島に暮らす人、マレーシアの人、東京藝大生、原宿の若者の4カテゴリーの人々に敢行。各カテゴリーの中から「是非使って欲しい」と思える人に10万円を進呈し、10万円を使う場面に密着する。
1組目は、八丈島名物・くさやの製造加工会社に勤める女性に進呈。すると、大変なくさや作りが画期的に楽になるかもしれない秘密兵器を、飛行機に乗って買いに行くことに。
2組目は、移住したい国1位のマレーシアで、屋台で働く男性に進呈。すると、人生の転機となる一大イベントを決行するため使うことに。
3組目は、油絵を学ぶ東京藝大2年生の男性に進呈。すると、一度行ってみたかったという高級画材店で高価な筆や絵具を購入。その高級画材を使い、大好きなおばあちゃんの為に独特すぎる作品を作り始める。
4組目は、原宿で見つけた、大阪から夜行バスでやってきた美容専門学校生に進呈。すると、最先端の美容テクニックを学ぶため、憧れの有名ヘアサロンで高額なカットを体験。
そして、カットを終えた彼が意外な行動をとる。

《審議委員の主なご意見》

  • 「10万円」という金額設定が、気軽に使える額でもなく、あまりに高額でもなくちょうど良い設定だった
  • 「10万円」をきっかけにした「ちょっといい話」を集めた番組だと理解した
  • 自分なら10万円では何もできないと思い見始めたが、4人の使い方を見て自分を反省した
  • 取り上げられた、くさや製造加工会社の従業員や芸大生らが語るその世界の専門的な情報が教養として面白かった
  • インタビューした70人の中からどのようにして、どれくらいの時間をかけて1人を選び10万円を提供したのか、人選のプロセスを知りたかった
  • 1人に決める前のインタビューをもっと見たかった。それだけでも面白いコンテンツだと思った
  • 番組の狙いが、「大切なのはお金ではなく、仕事への情熱や感謝の気持ちだ」というメッセージなのか、「おもしろいお金の使い方を見たい」なのかよくわからなかった
  • マレーシアで10万円を渡していたが、日本より物価が高い国での10万円の使われ方も見てみたい
  • スタジオでコメントしていた5人の意見の方向性が同じになってしまっていた。違う考えを言う人もいてほしかった
  • タレントの爆買いなど金銭感覚の違いを売りにする番組があり、こども達がお金の価値をどう思うのか気になっていたが、この番組は職業の多様性を紹介する内容になっていた
  • 今後もシリーズとして続くのなら、お金を大切に、という番組にしてほしい

2. 番組種別放送時間の報告

番組編成担当が説明をし、了承を得た。

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