株式会社CBCテレビ
番組審議会
第623回CBCテレビ番組審議会
開催日 | 2016年9月9日(金) |
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出席委員 (敬称略) |
小塩 薫、岡嶋昇一、喜聞広典、嶋尾 正 戸苅 創、中井昌幸、長谷川靖、村瀬幸雄 |
書面参加 | 鈴木康弘 |
欠席委員 | 北川尚子 |
議題 | 1.番組審議「サンデードラゴンズ」 2.秋の改編説明 |
1.番組審議 「サンデードラゴンズ」
制作 | CBCテレビ 報道局 報道部 |
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放送日時 | 2016年8月21日(日) 12時54分~13時24分 |
スタッフ | プロデューサー:水谷潔(CBCスポーツ部) ※制作ディレクター4名体制 |
出演 | MC:若狭敬一(CBCアナウンサー) 柳沢彩美(CBCアナウンサー) 解説:山田久志(中日ドラゴンズ元監督) 小松辰雄(中日ドラゴンズ元コーチ) 今中慎二(中日ドラゴンズ元コーチ) ダイヤモンドナビゲーター:宮下純一 (北京五輪・競泳銅メダリスト) |
《番組概要》
『サンデードラゴンズ』=サンドラは、1983年の番組開始以来、まもなく33周年を迎えます。
ドラゴンズ応援番組としては勿論、最長寿番組であり、初代MCの・久野誠アナウンサーから数えて、現在の若狭アナウンサーは5代目となります。
およそ33年間ずっと貫き通したのは・・・「ドラゴンズ愛」「勝っても負けても今のドラゴンズを伝えたい!」「もっとドラゴンズを知って欲しい!」
まさにドラゴンズファンと共に歩んだ、ファン目線の熱烈応援番組です。
そんな中、突然飛び込んできた「谷繁監督休養」のニュース。このドラゴンズ80年の歴史上最大の窮地にサンドラは、これからのドラゴンズをどうしたらいいか?ファン目線で一体となって考えていく事にしました。
今回は、そのドラゴンズへの緊急提言・第二弾!です。
《番組構成》
最下位転落&監督休養という緊急事態の中、今こそ「ドラゴンズ愛」を提示したいと考え、これからドラゴンズはどこへ向かえばいいのか!ファンと共に考える濃密な30分を目指しました。
◆緊急募集~ファンは、「どんな野球を求めているのか?」「そのための監督は?」
FAX&メール等で視聴者のご意見を紹介しました。ドラゴンズOB解説陣3人の立て直し策は?
ファン代表として宮下純一が、キャプテン平田良介の本心に迫る独占インタビューを敢行。
※番組に届いた視聴者のご意見総数333通(メール&FAX他)。うち、23通を番組内で紹介。
◆ウイークリードラゴンズ
最下位に低迷する中、この1週間でキラリ!輝いた未来への光もファンにお届けしました。
★ドラゴンズの戦績(8/14~20)・・・2勝4敗
※今季通算46勝66敗3分 セ・リーグ6位(8/20現在)
《審議委員の主な意見》
- ・CBCテレビのドラゴンズへの愛が伝わる番組であり、ドラファンにとってありがたい番組である。
- ・家族のコミュニケーションツールにもなる番組である。
- ・シーズン途中の監督休養というファンにとっては暗いタイミングでの放送であったが、スタジオの演出で明るく見せた。
- ・CBCの取材力・編集力を感じさせる良い番組だ。
視聴者のFAX情報とやスタジオとの連携が良く、コンパクトにまとまっている。 - ・番組のメッセージは、ドラゴンズのフロントや選手が一丸となって同じ方向を向くことだと感じた。
- ・「強くても弱くてもドラゴンズが好き」というファンの声で温かい気持ちになった。
- ・ドラゴンズを通じて地元への愛情を確認する番組になっているので今後も放送を続けて欲しい。
- ・平田選手に対するインタビューで、ドラゴンズの現状が良く分かった。
もっと長い時間、インタビューを聞きたかった。 - ・ドラゴンズに関する緊急徹底討論や提言というサブタイトルがついていたが、タイトルと内容が一致せず、物足りなさが残った。
- ・番組ゲストがピッチャーの出身ばかりで、野手出身がおらず違和感があった。
- ・ドラゴンズ再生の道が、強いチームになることか面白い野球をするチームになることか良く分からなかった。
- ・ファンからのメッセージは優しい内容ばかりだった気がする。
もっと厳しい意見も聞きたかった。 - ・スタジオのゲストは、視聴者からのFAXの内容に発言することが多く、ゲスト同士の意見交換が少なかった。
- ・ドラゴンズのチームのあり方や新監督に対するファンの気持ちをFAXで聞いたなら、総合的なデータにして示して欲しかった。