株式会社CBCテレビ
番組審議会
第622回CBCテレビ番組審議会
開催日 | 2016年7月8日(金) |
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出席委員 (敬称略) |
小塩 薫、岡嶋昇一、喜聞広典、北川尚子 嶋尾 正、鈴木康弘、戸苅 創、中井昌幸 村瀬幸雄(書面参加) |
欠席委員 (敬称略) |
長谷川 靖 |
議題 | TBSテレビの全国ネット番組及び、 テレビ全般についてのご意見・ご要望 |
TBSテレビの全国ネット番組及び、
テレビ全般についてのご意見・ご要望
《審議委員の主な意見》
- 「がっちりマンデー!!」はあまり知られていない産業や会社を紹介し、日曜の朝に役に立つビジネス情報を紹介している。
スッキリした構成や良いテンポによって、爽快感をも感じさせる番組だ。 - 「世界ふしぎ発見!」は世界を旅した様に感じられる良い番組である。
番組スポンサーのイメージアップにも貢献しているのではないか。 - 「マツコの知らない世界」は視聴者を飽きさせない番組作りをしている。10分ほどのコーナーを重ね、どこから見ても楽しむ事ができる番組だ。会話やナレーションが全てテロップで出され、徹底した情報提供がなされている。
- 「報道特集」はキャスターのコメントが押し付けがましくない。
客観的な事実を積み上げて、視聴者に考えさせる番組である。 - 「NEWS23」は幅広い取材に裏付けられており、アンカーのコメントにも信頼感が溢れている。
- ドラマ「99.9 刑事専門弁護士」は、容疑者の立場から描いたドラマという視点が新しかった。重厚なテーマだったが、視聴者を飽きさせない工夫が凝らされていた。
- テレビの見方が変化してきた事を痛感する。録画視聴やオン・デマンドなど視著者の選択の幅が広がっているのではないか。
- テレビは単なるエンターテイメントではなく、文化を構築し、人を教育するツールでもあると思う
- テレビは、日本人が国際化を認識できる手段である。リアルタイムで、世界の人々の考え方も理解できる。
- 日本の天気予報の解説は外国人が驚くほど、詳しくて丁寧だ。
多くの日本人に良い影響を及ぼしている。 - 地上波デジタル放送は、これからも家族団欒のテレビとして、職場や学校で情報や話題を共有させる存在であって欲しい。