1日目

7月12日(日)

仕事と家庭の両立…。
子供が居ないからまだ大人のペースで自由に出来たりするが、目まぐるしい日々の中で、まさかあんな風な出会いがあるなんて思ってもみなかったよ。

私旦那がいるのに25歳の男の子と親しくなってしまいました…。
毎日40行くらいLINEでメッセージ届くのも、かれこれ3か月以上続いてるってすごいよね。
「××さんの為ならぼくなんだってします!力になりたい」って言ってくれるなんて素直にうれしいし心が揺れちゃうじゃない。
つい甘えちゃって今週土曜日会う約束しちゃったー。
もうCan't stop feeling!!

2日目

7月13日(月)

6:00に起きたら彼からメッセージが届いていた。
メッセージを見ると「今日からまた頑張ろう!
また暑くて大変だけど薄着厳禁痴漢注意―」だって。
相変わらず毎日心配してくれてる。

旦那さんと一緒に居て楽しいし幸せだし、一番はやっぱり旦那さんだなーって心から思うんだけど…
どうして彼のことを考えてしまうのだろう。

彼は、私が結婚してることは知っている。
向こうにも彼女がいる。
「もっと早く出会えてたら…」って言われて、何も言えなかったよ…。

3日目

7月14日(火)

今日も定時で上がれたので早々と家へ向かう。
夕飯どうしようかなー
帰り道で何が作れるかシミュレーションしてみる。
私の中で、帰り道が段々主婦に切り換えていく時間。

そして、家に着いたら、かわいい年下くんの存在も命がけで隠す。
ずるい女かもしれないけど、旦那も年下の彼も、両方大切な存在なんだよねー。
どっちか選ぶとか今はできないし考えたくもない。

4日目

7月15日(水)

旦那は今夜飲み会らしい。
めったに飲み会には行かない人なので夜の時間が自由に過ごせると思うと、少し気楽に感じた。

仕事か始まる前に彼からメッセージが届く。
雰囲気的に夜は空いてそうだったのでノリでdinnerのお誘いをしてみた。お昼前に返信が届く。
「夜、予定ないですよー。何時に終わりますか?」
素直にうれしかった。お互い職場が離れているため平日の夜に会えるのがめったにできなかったので、余計にうれしかったのかもしれない。

5日目

7月16日(木)

通勤中に彼からメッセージが届いた。
土曜日また会えるのを楽しみにしているようだ。
お天気が心配だけどドライブでも行きたいなー

今夜は旦那さんとタコ焼きパーティーだー!!
昨夜一緒に居られなかったから、とことん2人の時間を大切にした。

携帯も気にしないで、2人だけの空間を楽しむ。
あーやっぱり一緒に居るとすごく安心するし落ち着くなー。

6日目

7月17日(金)

朝からいつも通り彼からのメッセージが届く。
「明日何時にしますか?」う~ん…。何時が都合良いかな~。

帰り道、彼からメッセージが届いた。
「××さん、お疲れだからゆっくりめにしましょうか?××時に迎えにいきますねー」
お昼前に待ち合わせすることになりそうだー。
午前中家事も片づけたいしゆっくりしたいので助かったー。

お家についてお風呂から上がったら、旦那さんが夕飯を用意してくれていた。
いつものことだが、ほんとに助かるし感謝しなくては。

7日目

7月18日(土)

ついに土曜日~。いよいよ今日は彼とデートの日だー。

のんびりドライブしながら、まずはLunch食べにお店へ。
色々な話をする私達はドライブ中も会話が途切れることはなかった。

彼が長距離運転で疲れてる様子だったので休憩がてら車を停めた。
海外旅行の写真を見せてくれたり旅のエピソードを聞かせてくれた。3時間以上のんびり話してたっけ…。もう夕方になるのも近い…。

ふと近づいたのがきっかけで、うっかり唇が触れてしまった…。
彼のほうもスイッチが入ってしまったのか、KISSが激しくなっていた…。
このままここにいるとちょっとマズイな…。と雰囲気的になってしまい、ついにHOTELに向かう感じになってしまった…。

部屋を少し暗くして彼が近づいてくる。
優しいKISSから始まり気付いたら着ていた洋服が散らばっていた。
ついに私達は一つになった。
顔も声も全てがかわいいとほめてくれた。

帰り道、彼の香りや存在を持ち帰らないように必死で消して気持ちも切り替えて何事もなかったように家へ向かう。
よく分からないけど、いくとこまでいくと、なんだか気持ちもスッキリしたような気がした。