第44回 中日クラウンズ
 
クラウンズかわらばんvol.3
 
いよいよ開幕!王冠は誰の頭上に!

和合を征服するのは風を恐れぬショットメーカー?!

片山晋呉 谷口 徹 J.ローズ
片山晋呉 谷口 徹 J.ローズ
2002賞金ランキング3位、
2003マスターズ37位タイ
2002賞金ランキング1位 2002 中日クラウンズ優勝

中嶋常幸 ジャンボ尾崎 伊沢利光
中嶋常幸 ジャンボ尾崎 伊沢利光
2002ダイヤモンドカップ優勝、 三井住友VISA太平洋マスターズ優勝 2002全日空オープン優勝 2002ワールドカップ優勝

ケビン・ナ A.ララサバル 宮里優作
ケビン・ナ A.ララサバル 宮里優作
2002アジアンPGAツアー
ルーキー・オブ・ザ・イヤー
2002全英アマチュア優勝 2002 中日クラウンズ4位タイ

和合のグリーン改造以来、ヨーロッパ勢が2年続けて圧勝している中日クラウンズ。これは単なる偶然とは言えない。二人のチャンピオンには共通点があり、それが新生和合のコース適性にはまったのだ。01年のD・クラークは北アイルランド、02年のJ・ローズはイングランドと、ともに風の強いリンクスで有名な土地柄。その中でショットのコントロールを磨いてきた風の戦士だ。グリーン改造前の和合は、小さく硬いグリーンが、ピンをデッドに狙う選手を地獄に突き落としてきた。だが、グリーンが拡張され、その攻略法は一変した。ただ、変わらなかったのが風だ。この時期吹く北西の風は、大詰めに近づくほどその威力を発揮して、選手の攻撃を阻んだ。クラークも、ローズも、そこで本領を発揮し、勝利を掴んだ。
 今年、そのローズがタイトル防衛に登場する。あれから1年、さらに技を磨き、精神的にもタフになったローズから、日本勢がタイトルを奪還するのは並大抵なことではできないだろう。ショットの切れ味が鋭く、風の中でも自在にボールコントロールができ、パットが上手く、沈着冷静な試合巧者。その条件を満たす有力候補には、まず伊沢利光、谷口徹、片山晋呉の名前が上がるだろう。ことに、昨年のワールドカップで世界1の座を掴んだ伊沢のショットの迫力は世界一級のもの。自ら課題としたスイング改造も完成し、さらなる自信を持ってアグレッシブなゴルフをしたら、独走優勝するだけのポテンシャルがある。爆発力では谷口、片山の二人も負けていない。ともにゾーンに入ったときの凄みのあるゴルフは、ローズを圧倒するだけのものがあることはすでに証明済みだ。また、昨年ローズとの優勝争いに敗退し、今年はリベンジにかける宮里優作も注目の一人。和合での実績を見れば、ここがプロ初優勝の舞台となって何ら不思議ではない。そしてジャンボ尾崎、中嶋常幸のベテランも健在。それぞれが、練りに練った和合の攻略法を引っさげて乗りこんでくる。
 さらに、全英アマチュア優勝のアレハンドロ・ララサバル、アジアンPGAツアーのルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したケビン・ナなど、若手有望選手も参戦。
 今年もまた、優勝争いは白熱のデッドヒートになることだろう。日本勢の奮起に期待したい。

有力選手の抱負
宮里優作 伊沢利光 片山晋呉 谷口 徹
宮里優作 伊沢利光 片山晋呉 谷口 徹
今年はプロになって出られる試合も限られているので、クラウンズは自分にとってかなり重要な試合です。昨年はJ.ローズに不甲斐無い姿を見せたので、見返してやりたいですね。 今年はまだどうなるかわからない状態だけれど、自分で納得のいくゴルフができるかどうかですね。まあそれで優勝できれば、もちろん一番いいよね。 マスターズに出場して、予選を通過したことは自分に誇りを感じました。それが自信と言えるかはわかりませんが、今年は出る試合は常に優勝する気持ちでやります。 昨年の賞金王にはこだわらず、今年は今年なので1試合ずつ大事にしていきたい。その結果が昨年みたいになれば。和合はあんまり得意ではないですが、のんびりやって良い成績が出せればいいですね。

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