3月5日水曜日 乳がん Q&A
 
 今月は、愛知県がんセンター愛知病院 乳腺科部長 水谷三浩先生に、皆さんから寄せられた質問にお答え頂きます。
Q1. マンモグラフィー検診は、胸の豊かな人は痛くない、そうでない人は痛いと聞きましたが本当ですか?(岐阜市 40歳 女性)
A. この検査は、出来るだけ乳房を薄く引き延ばして撮影します。確かに、痛みに個人差はありますが、それは胸の大きい・小さいではなく“乳腺の厚み”と“胸郭の形”に左右されます。一般に、欧米に比べてアジアの女性の方が乳腺が多く、痛みを感じやすい傾向にはあるようです。
Q2. 日本でも、最近、乳がんが増えていると聞きます。原因は何ですか?(名古屋市 42歳 女性)
A. 高カロリー・高脂肪の食生活や、初産年齢の高齢化、初潮年齢の低年齢化、生活の欧米化など、様々な要因が考えられています。しかし、よく誤解している方がいらっしゃいますが“子どもを産んだから”“授乳したから”“閉経したから”乳がんにならないということはありません。『私だけは大丈夫』と思わず、日頃から自分の乳房に関心を持ってください。そして、月に1度の自己検診、さらに、40歳以上の方は、最低2年に1度の検診を忘れずに!

“ピンクリボン”は“乳がんの早期発見・早期治療を呼びかける行動”のシンボルマークです。