2月13日水曜日 がん患者のためのセルフケア
 
 2008年4月〜あいち健康プラザ(大府市)では『がん患者のためのこころのセルフケア』と題したプログラムが始まります。中心になって活動しているのは、刈谷市在住の寺田佐代子さん。寺田さんは、1999年に藤田保健衛生大学病院で乳がんの手術を受けました。その後、2003年3月、病院内で出会った患者さんたちと一緒に乳がんの患者会“わかば会”を立ち上げ、さらに“ピアサポート”に取り組んでらっしゃいます。
 この“ピアサポート”が目指すのは“ピア”(仲間)という言葉が示す通り“患者同士のサポート”です。がんと告知され不安で不安でたまらない、どうやって自分の気持ちと向き合えばよいのかわからない・・・そんな時“こころのセルフケア”に大きな役割を果たすのが“ピアサポート”なんだそうです。
 2006年6月、がん対策基本法が成立して以降、国は“拠点病院”の整備に取り組んでいますが、寺田さんは『拠点病院も大切ですが、がん患者には、外国のように市町村・地域単位のコミュニティ・交流の場が必要です。最近は在宅治療志向も強いですし、それに、そもそも体力的に遠くまで行くのは辛い方も多いですから。』とのこと!日本では、まだまだ患者さんの“心のケア”に対する取り組みが広がっていないのが現状です。寺田さんは『国には、患者の本当の思いをすくいあげてもらいたいですね!』とも話してらっしゃいました。

“ピンクリボン”は“乳がんの早期発見・早期治療を呼びかける行動”のシンボルマークです。