12月12日水曜日 乳がんの確定診断
 
 マンモグラフィー検診で、気になる“何か”が見つかったら・・・?!もちろん、異常が見つかったからといって、即、手術というわけではありません。
 今回は、愛知県がんセンター中央病院 乳腺科部長 岩田広治先生に教えて頂きました。
 まずは“確定診断”のための“針生検”が行われます。
 この“針生検”には“細い針”と“太い針”の2種類があります。このうち“細い針”の方は、お裁縫用の針よりも細いぐらいの太さで、検査は、麻酔もかけずに行われます。痛みとしては、一瞬チクッとするぐらい、筋肉注射と同じような感覚だそうです。そして“太い針”の方は、えんぴつより少し細いぐらいの太さになります。こちらは局所麻酔をしての検査です。
 採取した組織は、病理の専門家が、詳しく調べます。その結果“がんかどうか”はもちろん、太い針を使っての検査なら、もし、本当にがんならば、そのがんの“個性”までがわかります。この“針生検”が定着してからは、そのがんが『最初に手術をした方が良いタイプなのか』あるいは『まず薬を使ってから手術をした方が良いのか』が事前に判断できるようになり、治療法の決定に、重要な役割を果たすようになっているそうです。

“ピンクリボン”は“乳がんの早期発見・早期治療を呼びかける行動”のシンボルマークです。